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大学生×米粉 米粉の新商品開発に向けて

 東海学院大学管理栄養学科の米粉プロジェクトチームの学生です。今日は岐阜県委託事業『大学と企業が連携した米粉商品化検討会』開催の日です。私たち大学生の提案や思いをちゃんと企業様にお伝えできるのか、緊張しています。
 朝から21種類の料理、総菜、菓子をそれぞれ40名分の試食品を作り、午後からプレゼンと検討会です。間に合うのかみんな必死です。

多くの企業様を前に米粉商品へ込めた思いを伝える

 岐阜県、愛知県、静岡県からも多くの企業様に米粉商品化検討会にご参加いただき、大変光栄に思っています。また、私たち一人ひとりの考案した米粉料理に対する思いにも耳を傾けてくださって、多くのアドバイスをいただくことができました。本当にありがとうございました。

企業様を前にプレゼン中です。。。緊張

米粉の普及に産学官で取り組む

 私たちは米粉の商品化に取組むにあたり、米粉について調べる中で、近年の世界的な食料需要の増加、世界情勢変化、気候変動などに伴い食料の調達競争も激化していることを知りました。 
 持続可能な食料供給の仕組みを構築するためにも、米粉の普及に取組むことが大事になんだという意識を持って、色々なアイディアを出し合いながら今回、米粉の商品化の提案を行いました。
 ご参加いただいた企業様にもそういった私たちの思いを伝え、商品化に産学官で連携して取り組んでいただけることを願って、緊張しながら20名の学生から21品の米粉商品の提案を行いました。

緊張しながら試食を待っています

さて、どんな米粉商品が完成するのかをお楽しみに

 令和4(2022)年 12 月に策定された「食料安全保障強化政策大綱」にも2030 年までに 2021 年比で生産面積拡大 小麦+9%、大豆+16%、飼料作物+32%、米粉用米+188% 等の目標が掲げられているそうです。
 今回ご参加いただいた企業様にも米粉に関心をもっていただき、産学官で連携し、米粉の特性を活かしたさまざまな商品を完成できたらと願っています。
  10月26日(土)および27日(日)に開催する「岐阜県農業フェスティバル」や同日に東海学院大学にて開催する「つなぐ食・農・健康・環境フェアin東海学院大学」においても販売し、協力企業の店舗でもそれ以降、販売を開始する予定です。




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