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no.3-3 関係性の質を上げるDialog戦略・・・「メンタルと雑談」

みなさん、こんにちは!
ようやく梅雨が明けました🌞、あとは気分が変わる明るいニュースも欲しいところですね^^!

前回投稿以降しばらくして発熱があり、体調を崩してました・・・💧

発熱外来のある病院で検査を受け、新型コロナではなかったのですが、だいぶ体重を落としました・・・
皆さんも、感染予防にご注意ください!

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ニューノーマル??図らずもオンラインでの交流が多くなり、家族以外の人と距離をとることがルールになるご時世になりました。
あのスタバも、囲われたおひとり様席を作るそうです・・・出会いが乏しくなりますね、でも、感覚、感情のニーズは変わらないはずです。

そんな日常が広がる仕事場で、なるがままに任せると、どんなことが起きるのかは容易に想像可能です。
そんな空気感につぶされそうになっているケースが起きているとの話も聴いています・・・


1.こころの健康管理と雑談パワー

いつもと違う感じを抱えて、辛さを誰にも相談できずにいる人が多くなっている現状があるのではないでしょうか。

新型コロナ、在宅勤務による環境の変化が否応なしにストレスの刃を突きつけます。
個人差はあれ、”ひと”は必ず反応します。
自覚のない人も、暗黙的なストレスに間違いなく傷つけられています

張り切って一人で頑張っていることは、ストレスを跳ね返すための無意識的な過剰反応であることがあります。
これはコーピング・スタイルというストレス対処方法の偏向型の現れであり、克服型・回避型・依存型・独立型などのスタイルがあります。
いつもと違う変化の現れに注意を向けてください。
きっと、よく見ると楽しそうには見えないはずです!

今の閉塞的な環境に囲まれる状況の中では、健全な心の状態を守るのは一人ではできないことを改めて認識してください。
”ひと”は個である人間として進化してきたのではなく、人間集団として進化、適応してきたのです。ひとりでは生き抜けないのです。

是非、まわりのひとたちに興味を持って注意を向ける、助けを求め共感を得る、そんな関係性を大事にしてください。
オンライン会議で終わらせずに、立ち話的に雑談できる時間を共有しましょう。


2.ワンポイントアドバイス

「抑うつ」、これは気付かないだけで、どこでも、だれでも遭遇・体験しています。
集中力低下、忘れっぽい、意欲の減退、不安感、非哀感などに併せて、日内変動や不眠、食欲不振といった身体症状・・・

いつもの生活リズムの崩れに要注意です!

一人でできる次のことから始めてください(順番は気にしないで)。

①目線を上にあげる、深く呼吸する、嫌な感じを吐き出し飛ばす
 上を向いて、息を吸い、空いっぱいに自分の好きなものをイメージする
 手を広げて受け取る^^

②朝、背筋を伸ばして太陽の光をいっぱいに浴びる、深くゆっくり呼吸する
 朝食をよく噛んで美味しくいただく!

③歩く、ジョギングする
 リズムよく呼吸を意識する

④座っているときは、チューインガムを噛む
 もちろん立っていてもいいです

⑤運動すること(好きなこと、なんでもいいです)

※生命活動の根幹を司るセロトニン神経系を賦活化するポイントです。
 咀嚼・呼吸・歩行におけるリズム性パターン運動を営みます。
 セロトニンには主に安心をもたらす効果が期待されます。


3.向き合うときのアドバイス

抑うつ状態が続くときは、”ガマン”せずに助けを求めてください。

自分自身のこころの健康を守れるのは”あなた”です。
”うつ”は、ここまで述べてきたように”ひと”の本来反応であり「with うつ」でもあります。

心療内科の受診をお勧めします。
医師が適切な判断をして、カウンセリングなど薬物に頼らない療法もサポートしてくれます。
※最近は在宅ワークの一つとしてオンラインカウンセリングの乱発が見受けられます。
 酷いのは3回の講座で資格を出す・・・などがありご注意ください。

心療内科、敷居が高いと思われるかもしれませんが、最近は対応がよくなっていると思います。

実は、私も日ごろお世話になっています。
日常でコントロールが難しく感じたら受診します。
カウンセラーは、クライアントの安全を担保するために、自身の心のチェック・健康管理は必須です。


4.雑談で整えた関係性 その先を見る

そして大切なのは、立ち止まらないことです。

まわりの人たちと興味を持って関わり共感を得たら、あなたは次に、どんな望ましい状態を手に入れますか?

浮かび上がってくる予期感覚にある達成イメージを描いてみましょう!


※次回から、「2ndステップ 対話 認め合う関係性」 に進みます。

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