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【デッキ紹介】嶺上開放―リンシャンカイホウ―

どうも、とかげまんです。

みなさ~~~~ん
ドロー、したいですよね

ドローといえば歯茎むき出し壺

今では禁止カードの《強欲な壺》みたいに、簡単に手札を増やせるカードがあればすごーい嬉しいですよね。

知ってました?実はあるんですよ、、、

いかにも悪そうな顔してますね

そう、《便乗》!
一度発動できれば以降は2ドローし放題!
強欲な壺より何倍ものアドバンテージを確保できるので実質禁止カードです(?)

そんなめちゃつよカードな《便乗》、当然ですが短所もたくさんあります。

  • 表にするのが大変(条件も大変だがタイミングも逃す)

  • 継続的に相手にドローさせる手段の確保が困難

  • 能動的に発動させると相手にハンドアドバンテージを与えてしまう

  • 永続罠なのでサーチが困難

  • etc…

この記事はそんな《便乗》に焦点を当てて組んだデッキ、『嶺上開放―リンシャンカイホウ―』のデッキレシピを紹介する記事です。



デッキレシピ

デッキ名は麻雀用語「嶺上開花(リンシャンカイホウ)」から。「ジェネレイド(王)」と「神碑」とで「王牌」を成し、そこからエクゾをツモってその封印を開放する。

デッキコンセプト

《便乗》を能動的に発動させるために主に合わせてみたのが「ジェネレイド」。
ジェネレイドはテーマとして相手のドローに反応するカードが多く、相手にドローさせるカードもテーマ内に揃っています。

複数除去が強い
「ジェネレイド」フィールド魔法は《王の舞台》しかないぞ
手が小さくてかわゆい

特に上2つは処理の最後にドローが入るので、《便乗》がタイミングを逃さずに発動できます。
また、戦いの中でジェネレイドカードがデッキからどんどん排出されていくので、《便乗》などのキーカードをドローできる確率がどんどん上がっていくのも良い点だと思っています。

ドローが安定してできるのであれば狙う他無いということで、今回は「エクゾディア」を搭載してみました。
何度も便乗を起動し、怒りの業火を相手にぶつけましょう。

デッキの回し方

・初動

《王の舞台》を張ります。以上です。

①に名称ターン1がないので張り直せば何回も使える

要求が少ないので、対戦するときはすごい安心してこのデッキを握れます。
《王の舞台》に触るカードとして、

  • 《王の襲来》

  • 《王の影 ロプトル》→《光の王 マルデル》

  • 《ローンファイア・ブロッサム》→《光の王 マルデル》

があるので、このデッキでは11枚が一枚初動です。

・中盤

《影の王 レイヴァーテイン》で相手の盤面を処理しつつ《永の王 オルムガンド》につなげます。

顔がめっちゃピエロ。子供が見たら泣きます。
手が小さくてかわゆい

《永の王 オルムガンド》はドローソースとして機能しつつ、《便乗》の継続的な効果起動まで担ってくれるのでとても重宝します。
長く維持出来ればできるほどパワー的にもハンド的にも強く感じてきます。
また《剣の王 フローディ》の複数除去能力が非常に強力で、盤面を取りつつ相手にドローさせるギミックがどの方向にも噛み合ってます。こちらもなるべく維持していきたい。 

・終盤

エクゾディアが揃ったので勝ちです。以上です。

《便乗》をフル活用して何度もドローしましょう。
いつの間にか勝ってるはずです。

セカンドプランとして、デッキデスの勝ち方も用意しています。
相手にドローさせる手段が多いということは、その分相手のデッキを削っているということなので、「神碑」の要素を少し追加して削る枚数を確保します。

黄金の雫って何のことなんですかね

ルーンは共通デメリットとしてバトルフェイズを放棄しなければいけませんが、エクゾにバトルフェイズはいりません。うそですいります。デメリットがきついのである程度盤面が揃った後半以降に撃つようにしましょう。

採用した魔法は2種。
1種目の《黄金の雫の神碑》は相手にドローさせることができるので、《便乗》の効果も起動でき、このデッキと相性がいいです。(《便乗》を表にはできない。)
2種目として、相手のバック処理が苦手なので《破壊の神碑》を採用してみました。このへんのギミックはまだ研究中なので、もう何回か戦って調整していきたいです。
融合体はランク4組むように《神碑の牙ゲーリ》と、相手のデッキを削りつつもう一度ルーン魔法を撃つための《神碑の牙フレーキ》を採用。

ちょっと名前が気になるよね

その他採用カード

・《ファラオニック・アドベント》

数少ない永続罠をサーチできるカード。素引きするか、《マジシャンズ・ソウルズ》で落として《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生します。
ジェネレイド連中に天使が多いので、コストの確保にも困りません。

・《Couple of Aces》、《カップ・オブ・エース》

カードですら彼女がいるというのに

このデッキのおもしろ枠、のようで結構ちゃんと仕事します。
純粋に2ドローできたら嬉しいし、相手がドローしても《王の舞台》や《便乗》を起動できるのでとても頼もしい。
先行から《王の舞台》起動していくのも結構面白いです。

・《大暴落》

ゴブリンの世界にも小豆とか自社株とかあるんですね

これはもしかしたら犯罪になるので伏せておいたほうが良いのかもしれませんが、先行で《Couple of Aces》や《カップ・オブ・エース》を使って相手に2ドローさせてターンを渡すと、通常ドローと合わせて手札が8枚になるので、、、

使うときには用法用量をよく守るようにしましょう。

・オーバーレイ・ネットワーク

このデッキだとめちゃめちゃ強く使えます。
エクシーズ召喚の補助として使ってもいいですが、エクシーズ素材を回収する効果がこのデッキととてもあっている。
《影の王 レイヴァーテイン》で回収したいカードを素材にして《永の王 オルムガンド》を出すのがめちゃ強です。
その後も各種魔法罠の発動にチェーンしてオルムガンドの効果で素材に突っ込めば何度も繰り返し使えます。
墓地に落ちてしまったエクゾパーツも、これらのカードを駆使すれば回収できるので、一度エクゾが失敗しても立て直せる可能性があります。

・《ローンファイア・ブロッサム》

ぱっと光って咲きます

初動札として紹介しましたが、別途解説を。
《ローンファイア・ブロッサム》から入れると、

《ローンファイア・ブロッサム》→《ローンファイア・ブロッサム》→《ローンファイア・ブロッサム》→《光の王 マルデル》→ジェネレイドカードサーチ

と一気にデッキから4枚のカードを抜き取ってくれるのでかなりデッキの質が高まります。

・《ダイガスタ・エメラル》

ランク4が組める場面はそんなに多くは無いのですが、デッキから出し尽くしてしまったジェネレイドをデッキに戻す役割を担ってもらってます。

おわりに

いかかでしたか。

このデッキはエクゾデッキでありながらジェネレイドでしっかり戦っていけるところが気に入ってます。
特殊勝利系のカードが好きなのでどれもデッキに落とし込もうとするのですが、毎回特殊勝利だけに依存する形になってしまって頭を抱えています。
そんな中、このデッキが最も望んでいた形でデッキになった気がします。

私ごとですが、最近東京に越して来てヌメロドスなどに顔を出せるようになったので、もしこの記事を見て興味を持ってくださったらどこかでぜひ対戦しましょう。
みなさんの意見・感想も待ってます。

ではでは。

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