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2024年2月の音楽と雑感

主に今月聴いた音楽、時々ラジオ、稀に落語そして雑感。

2月はあっという間、仕事が忙しかったりしたこともあってか、振り返ってみるとあまり新しい音楽との出会いもなかった。

Helsinki Lambda Club

ふと目に止まったYOUTUBE
Helsinki Lambda Clubのライブ映像だった。そういえば新しいアルバムを聴いていなかったことを思い出す。

この動画を観たあと、アルバム「ヘルシンキラムダクラブへようこそ」も聴いたのだ。
なんとも表現しにくいのだけど、独特の緩さとリズムがとても好きなバンドだ。
なぜアルバムを聴いていなかったのかと。
上記以外には、「Be My Words」という曲も好みだった。

ついでに、彼らの曲の中では「真っ暗なドーナッツ」が一番好きで、よく車の運転中に聴くプレイリストに追加している。

三遊亭圓生

リモートワーク以前、品川に長いこと通勤していた。
品川の図書館はとても充実していて、特に落語のCDを膨大に所有していた。
古いものから、新しいものまで、毎週限界の20枚まで借りたものだ。
この時期に三遊亭圓生の圓生百席や、立川談志のひとり会、談志百席のような定番の音源は全て借りた。
昼休みに外を散歩しながら、落語を聴いたりして過ごした日々はなかなか贅沢であったと思う。

2月は忙しかったと先に書いたが、そういう時は新しいこと、新しいものになかなか手が出ないもので、
以前に聴いていた安牌をもう一度となることが多い。
そんな流れで落語をよく聴いていた。(聞き流していた)
それでも聞き流せないのが、三遊亭圓生だ。
圓生百席の「左甚五郎 三井の大黒」を久しぶりに聴いた。

左甚五郎の落語はいくつもあるが、なんかそういう感じじゃないんだよなと聴いていて思うことがある。
今回三遊亭圓生の左甚五郎を聴いて、そうかこの描写を基準にしていたから他の落語家の左甚五郎に違和感があったのだなと気づいた。
三遊亭圓生の左甚五郎や、紫檀楼古木のような話はとても良い。

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