#119森信三運命を開く365の金言
森先生の著書の一日一言版を読んだ後、さらに幅広く定期的に森先生の言葉を自分の心に入れたいと思い手に取った本書。今日から四月になり新年度が始まる。今年なしたいこと、そしてこれからの10年で成すことを心の中に打ち立て、邁進していく。自分に与えられたものを感謝して、どこまで行けるかを試してみたい、情熱を燃やし続けて生きていきたい。一日一日を充実させながら明日も生きていこう。人生二度なし。
・人間は真に覚悟を決めたら、そこから新しい知恵が湧いて、八方塞がりと思ったところから一道の血路が開けてくる。
・人生二度なし。真理は現実の中にあり。念々死を覚悟して初めて真の生となる
・一度真の志が立つならば、それはことある毎に常に我が念頭に現れて直接間接に一挙一投に至るまで支配するところまで行かねばならぬと思うのです。
・本当に人生を生き抜くこと30年に及ぶということは、人間として実に対したことと言って良いのです。
・幸福は最初は不幸の形を持ってやってくるのが常である。
・一旦、事が起こった場合には身をもって部下を庇うだけの一片の侠気ともいうべきものがなければならぬ。
・立腰を徹底するということ。
・凡人は自分だけが苦しんでると思うからやり切れぬ。
・肚を据えて困難患難を泰然として乗り越えていくこと。
・自分の悩みや苦しみの意味を深く噛みしめることによって、かような苦しみは必ずしも自分一人だけのものではなくて、多くに人々が等しく悩み苦しみつつあるのだ。
・人生が50メートルの短距離走だとわかってくると凄みが出てくる
・自分の能力というものを、一体どこまで伸ばせるものか、一生をかけて試してみようという心行き
・花は一旦咲き出すと次々と一時に咲くものである。人間もそれまで持久できるようでなければ本物ではない。
・一生は過ぎ去ってみないことにはわからない。一日は一生の縮図なり。
・人間が鍛え上げられないで、大業を成し遂げることは絶対にあり得ない。
・馬鹿にになり切れる者世に少なきのみ。
・人間の真の値打ちは結局はその人の心の清らかさのほかないとも言えましょう。
・人間は自己に与えられた条件をぎりぎりまで生かすという事が、人生の生き方の最大の最深の秘訣。