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慶應通信入学半年の雑感(推敲なし)

※写真はおでん

 会社員の月曜日は憂鬱だ。働きたくない。でも、まだ5日も働かなきゃいけない。でもそこで土日に休んでも、結局はまた月曜から働かなきゃいけない。こんな日常が定年まで続くのか。ああ、なんてことだ――といった感じ。
 なので私の場合は月曜日は酒を飲むことが多い。月曜と金曜、プラスして水曜。さらにプラスして火曜と木曜、って毎日やないか―い、というところではあるのだけど、まあ今は飲んでいて、即興かつ推敲や直しなしで慶應通信文学部3類に「入学」して半年経っての雑感をさくっと書こうと思う。

 まず、「大学生になった」という実感はほぼない。美術館で割引を受けるのに学生証を提示するくらいで、周囲から「大学生」とみなされることが特にないためだ。家族友人への開示はほどほどだが「趣味」扱いか。なお職場にはいっさい言ってない。
 また、私の場合7月から新しい職場になったのもあって、落ち着かない6月と忙しいというか余裕のない7-9月を過ごしたというのもあってそれも大きい。そう、「夏スク」だ。8月に大々的なスクーリング――日吉や三田に通学する、通信生にとって一年で最大のイベント――があるわけだが、転職してすぐというのもあって一切参加できなかったのだ。
 それもあって、「大学生」という実感は薄い(参加した場合はまた違った感想だろう)。

 次、単位取得状況。私は学士入学で124単位のうち40単位は取得済みで、残りは仮認定の英語8単位、専門科目68単位、卒論8単位で84単位の取得が必要なのだが、いまのところ0単位。
 7月の科目試験では土曜に英2、仏文概説、世界史概論を受けたのだけど、仮認定の英2はわりと行けたと思ったが駄目。仏文概説も結構書けたと思ったのだけど無し(なお、レポートは不可)、世界史は白紙。というか7月転職して1週目の土日に科目試験というのはヘヴィーだった。なので日曜はパス。

 科目試験は3か月ごとで10月は今週末の10/7、8にあるのだが(2023年)、まあ10/8に情報処理技術者試験のプロジェクトマネージャーを受ける予定もあって、ただそっちも勉強の準備が足りない。言い訳するなら新生活が落ち着かない! で、どっちにしろ英語は全然勉強していないので、
(そもそもこれだけ機械翻訳の精度が上がった現代において、英語勉強する必要なんてあるの?観光業で働くとか街で道訊かれるとかはあるか。実はIT系で働いていて、日本人か日本語できるインド人や中国人、韓国人とやり取りはあっても、と。英語しか通じない相手だと面接で話したフランス人(面接は落ちた)とか、グローバル企業の海外支社の相手(メールは翻訳かければいい)くらいで、IT系って英語いらない疑惑)
 ま、案外この「英語」というのが自分の場合はネックかもしれない。なお、フランス文学専攻にしようか迷ったのもあって、英語じゃなくフランス語にする選択肢もあったが、語学の勉強は全然得意じゃないので英語にしたが、今のところは正解か。
 つまりまあ、10月科目試験でも全然単位とれないはず。

 レポートについて。わりと最初から出せる仏文系と(学士入学なら)、歴史を勉強し直そうといったモチベーションもあって何個か出して、何個か合格、何個か落ちて、というところで、このあたりは通信大生っぽい感じ。
 いや、ちゃんと書くと5本レポート出して、2本合格。レポートの再提出の「再レポ」はまだ1本も出していないと。(繰り返すが余裕ない)

 ま、総じて言えるのは、時間的・精神的(エネルギー的)余裕がないと結局――というか「大学生活」なんて無理。まだ時間のあったゴールデンウィークは色々と本を読んだけど、7月以降は全然。まあ、入学後に転職することになったのは完全に誤算だった。

 そもそも自分はなんで「文学」、それも狭義の文学を勉強しようと考えたのか――といった自問自答は無意味で、いや、無意味ではない?モチベーションアップのため? ――まあどこかで立て直して慶應通信にエネルギー注ぐ体制を作らなければ、というところ。

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