【Bass】イヤホンを探す旅・その2

前回、ベースがよく聴こえるイヤホンを探して玉砕した話を書きました。
今回はその第二弾です。

あ、前回の↓イラストに夫（ベーシスト）からダメ出しが。

「俺が思う音の濃淡はこれと逆で低音が白く高音が黒く硬質そして低音が輪郭を侵食する時は均一ではなく波形で…（まだ続く）」
…はい、こんなベーシストが好きだの10個目出ました。
「よく分からないけど何か難しいことを言われてる感」。

さて、話を戻して。
池袋のビッグカメラへ行ってみました。
イヤホン売り場だけでも広大。
普通の（ワイヤレスとかスマホ用じゃない）イヤホンだけでも棚6つ分ぐらいあります。

そして危惧していたこと…やっぱり試聴？無理（泣）
現物を見れば見るほど無理でしたね。
…となると、情報だけで選ぶことに。

前回の失敗があるから、「重低音」とかの売り文句はトラウマです。
だけど、本来の目的である「ベースがより聴こえるように」はなりたい。
ざっと見たかぎり、3～5千円がメインの値段帯っぽい。
夫から「ドライバーユニットは大きい方がいい」とアドバイスもらったので12mm希望。

その辺りを自分の中で再確認し、店員さんに失敗の件も含めて相談。
すると「よく聴くジャンルは？」と。
「ポップスです」と答えたら「じゃぁSONYですね」って即答。
「SONYはポップスをメインにしていて中高音域に強いので、低音強調のイヤホンはバランスがいいと思いますよ。」みたいな。
こういう専門家っぽくて分かりやすいアドバイス、ありがたいです。

SONYで、ベース強調で、さっきの条件に合うもの…
ということで買ったのがこれ。

SONY EXTRA BASS（MDR-XB55）
税込み2900円。
実は「え～、でもこれってホームセンターとかにも置いてるし、なんか普通すぎていやだなぁ」とか思ったんですけど、そういうんじゃないと。
ツウっぽさじゃなくて、ベースがより聴こえるようになるのが大事。

「ベースブースター」の文字にドキドキしながら…再生。

………！

…！

うぉ…ウォーーーーターーーー！

ベースラインめっちゃ聴こえる！
何がどう変わったって言えないんだけど、誤解を恐れずに言うと「これがすごく聴こえるというよりは、今までのイヤホンでは聴こえてなかった音があるのが分かった」って感じ。
いやそりゃ「そんなんで感動するぐらいだったら〇〇なんてもっとすごいよ」ってのも山ほどあると思うけど、3000円でも清水の舞台から飛び降りるレベルの出費に感じる私はこれで十分。

いや～、いい買い物した！（ほくほく）

記：2020年3月20日（アメブロ記事のリライト）