P65. ショートコント『お荷物』

こんばんは!近々1人芝居の脚本を書くことになりそうなので、
今日はその練習がてらコント台本を書いてここに置いていきます!

なにせ今考えながら書いてるのでクオリティは保障できませんが笑
1日の終わりにクスっとしてもらえたら嬉しいです。


ショートコント
『お荷物』

ピンポーン(玄関チャイム音)
「はーい」
ガチャ(玄関ドアを開ける)

配達員(以下、配)「あ、お荷物でーす。コチラにサインお願いします」
(受領書を渡す。荷物らしきダンボールを玄関先に置く)

「はい。(サインを書いて配達員に渡す)お願いします」

「それでは末永く、よろしくお願いします」
バタン(配達員、ドアを閉めて部屋に入ってくる)

「いや、ちょっと待って」

「え?」

「え?何ですか?」

「お荷物です」

「いや、荷物なら受け取りましたけど(ダンボールを開けようとする)」

「あ、それ私の私物なんで、そのままでお願いします!」

「なんであなたの私物を持ってくるの!?え、ウチの荷物は?」

「思い出すなぁ…昔から両親によく言われてたんですよ。『お前は我が家のお荷物だ!!』って」

「あ、『お荷物でーす』って自己紹介だったの!?…てか、悲しい生い立ちしてんな」

「受取りのサインも無事いただいたので、こちらのお荷物として頑張ります。いやー、『玄関の前に置いといてください』なんて言われたらどうしようかと思いましたよ」

「置き配が流行ってるからね・・・じゃなくて、マジでウチに住むの?」

「勿論タダとは言いません。私に出来ることならなんでもします!
取り急ぎ、奥のお部屋の片付けしてきますね!!」
(配達員、奥の部屋へ行く)

「いや、良いとも言ってないし、あんま勝手にいじらないでよー?
…まぁ、片付けてくれるのはありがたいけど」

ガシャガシャドンガラガッシャーン(でかい物音)

「お荷物だなあいつ!」

「すみません、何故か余計に部屋が散らかったのですが、ほうきとちりとりはどこにありますか」

「クーリングオフお願いします!!!!」


ちゃんちゃん。


なんだこれ笑
たまにこういう創作を投下していきますが、どうか生暖かく見てもらえたら幸いです。

き、今日も読んでくださりありがとうございました!
ではまた明日☺

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