株ってなんで上がるの?

僕の動画解説:https://youtu.be/5Vv8kbNdm68

前回の動画では最初の株式会社がどう始まったかを説明したので、今回は今の時代の株式公開の話をします。

株式公開は Initial Public Offering (IPO)と言い、会社が資金を集めることを目的に自社の株を公開します。

例として:

僕は洋服会社を経営しているとします、徐々に大きくなってきたある時、世界に向けて商売するため、革新的なオンライン洋服ショップというアイデア思いつきました。

しかしそれを実現するにはまとまったお金が必要なわけです。まず一般的には投資家たちに自分の事業展開のアイデアを宣伝しに行きます(主に投資家)。著名な投資家や企業などがバックについてくれることによって自社の信頼度もまた上がるわけです。説得がうまくいき資金提供してくれることになったら資金と引き換えに株を渡します。

投資家が投資するのは、将来的にその会社が株式公開(IPO)してくれることを期待しているわけです。投資したのちに、商売が軌道に乗った 暁にはIPOして株が一般公開がされ楽天証券などで誰でも取引できるようになるわけです。

さて、みなさん株ってなんで上がるか考えたことありますか?

株を買う投資家は未来の会社の価値が上がると考え、株を買うわけです。だから、今この金額を払うのは将来より多くの値段で売れるからと思ってるからです。

Microsoft、Facebook、Appleと言った企業は株主の期待に応えるために売り上げと利益を増やすために賢明に働きます。今、一般的にストックオプションと言って、社長の給料を株の値段と連動させることによって社長のモチベーションをあげる方法があります。もちろん社員のモチベーションを上げるために社員に向けたストックオプションもあります。

だから僕たち一般投資家と大企業の社長の目標は一緒なわけです。(株価をあげて給料を沢山貰う)


投資をしたいけど資本がないとよく言われるんだけど、それってただやらない理由を無理に作ってるんじゃない?

僕は日本に二ヶ月半働きに行った時、洋服屋のセールスで時給がたったの980円でした。そんな少ない給料でももし一ヶ月に20日出勤して、毎日8時間働いたらこんな計算になる:

ー 980(時給) x 8(1日の出勤時間) x 20(日数) x 3(何ヶ月) =

三ヶ月で470,400円たまるんです。

今コロナで長い間学校がないなか、みんなは何をしてるの?

僕は去年夏休みに日本に行って試しに働いてみたのですが、そんな僕でも一ヶ月で17万円ぐらい稼げました(ただ僕は日本に住む場所がなかったので、家賃も食費も自腹でした) 。

でも、もし日本に家がある状態で家族と暮らしてる人の場合、食費代も家賃代も浮くわけですよね?

そう考えると、意外と最初の資本は思ってる以上に簡単なのかもしれない。

僕は好きな洋服の仕事をやりながら、デニムの勉強もでき、お金もすこし入りました。

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