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答案を書くと手が痛くなる人にオススメしたいペン

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予備試験も司法試験も狂っています。
ありえんくらいの量の手書き答案を書かせにくるんですもの。
わしゃコピー機人間かと何度思ったことか。

特に私は、考えることに集中すればするほど手に力が入りすぎてしまい、いつも小指や親指のあたりが痛くなっていました。
そのため、予備試験の本番を受けていたときは、指に湿布をたくさん貼って痛さを誤魔化して、騙し騙しやっていました。

そんな不器用な私が予備試験を受けきれたのも、この書きやすいペン達に出会えたからおかげです。

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ぺんてるのエナージェルです。マイメロちゃんの柄つきのものがすきです。キキララのも持っていたのですが、現在行方不明です(;_:)。
(追記:キキララのエナージェル、見つかりました😌)

エナージェルというと、受験生の間で既にある程度の知名度はありますね。
しかし肝心なのは、芯の軸先が1.0mmのものであるということです。
1.0mmの軸を備えたエナージェル以上に書きやすいボールペンは存在しないと、私は胸を張っていえます。

実はエナージェルは、0.5mmまでの軸と、0.7mm以降の軸とで、インクの出る構造が違っているらしく、軸の先が太い0.7mm以降の方が、よりなめらかな書き心地を体感することができます。
0.7mmでも他のボールペンより書きやすいのですが、1.0mmの方が、インクをドバーッと出して、スケートリンクの上を滑っているような感覚で文字を書くことができるようになります。

SARASAやジェットストリームの1.0mmではだめなんです。
どうしても、書き続けているとひっかかりを感じるときがあります。
万年筆はメンテナンスがめんどくさすぎる。(メンテナンスを楽しめるというのならいいのだけれども)

ちなみに、私が1.0mmのエナージェルで答案を書くと、以下のようになります。(答案の内容に関しては勘弁してください)

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私は、細いボールペンで字をかくより、これくらい太い線で字を書いたほうが(おじいちゃんの)採点者は読みやすいんじゃないかなとおもってます。

私はこのエナージェルに、予備論文の2週間前に出会い、「俺はエナージェルで行く」と決意するほどに惚れ込みました。
今年の予備論文を受ける人も、あえて1.0mmのエナージェルに変えてみるのもいいかもしれませんね。

以下では、1.0mmのエナージェルを使う際のTipsを紹介します。

・amazonで替え芯を買っておこう

1.0mmは大量のインクを放出しながら文字を書くことになるので、替え芯の消費量が比べ物になりません。
私は、試験前日にエナージェルの芯をすべて新品のものに変えたうえで、5本くらいのエナージェルを持っていっていました。机の上がペンだらけや。

そのため、私は替え芯をamazonで箱買いしていました。

なお、1.0mmの替え芯を、地元の小さな文具屋のようなところで買うことはオススメできません。
1.0mmの替え芯を買う人って少ないので、かなり古い在庫が残ってたりするんですよ。
製造年月日が古い替え芯って、新品のはずなのに、インクが固まってしまっていて、ドンキで買った30円のボールペンよりも書き味が悪いなんてことがあります。
↑は私の体験談です。5年前に製造された替え芯を掴まされました。試験の現場でインクが出ないことに気付き焦りましたね。
その点、amazonは常に新しい在庫を抱えているので、だいたい半年以内に製造された替え芯が送られてきます。インク絶好調です。

なお、エナージェルの中でも替え芯に対応していないモデルもあるので注意してください。私も詳しくはないのですが、イメージだと、ノック式は替え芯に対応していて、キャップ式だと対応していないことが多いですね。

・好きな柄のペンで戦える

エナージェルには、キャラクターもののコラボ商品が多いので、探してみたら好みの柄のエナージェルが見つかるかも知れません。
なお、コラボ商品を買った際にデフォルトで入っている芯は0.5mmですが、1.0mmの替え芯を付け替えても問題なく使えるので、私はそうしてました。

エナージェルを製造しているぺんてるはサンリオとコラボしがちなんで、夢かわ女子はいいかもしれませんね。サンリオの公式サイトからいくつかのモデルが買えるはずです。

ただ、サンリオとのコラボ商品のほとんどは限定品で、今はもう販売していないデザインもあります。そういったものはフリマアプリで入手することをオススメします。私もそうしました。

・手汗を書きやすい人にはコレ

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私のエナージェルのグリップ部分、実は純正品ではありません。
以下の商品のものに付け替えています。

少々お高いですが、とてもいい買い物になりました。
純正品がラバーっぽい感触なのに対して、こちらのSMART-GRIPは金属製で、かなり細かい切れ込みが入っているおかげで、とても指にフィットします。
よく手汗をかいてしまう人の中には、ペンの持ち手が滑ってしょうがないという悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。そういった方にとって、このグリップが役立つかも知れません。
私自身、そこまで手汗をかいていたわけではありませんが、金属製であるため、ひんやりとした触感で、試験中の火照った体にいい刺激になりました。

一本あたり1000円と、かなり攻めた価格設定な気はしましたが、司法試験という人生の大舞台で使う武器をケチってはならないと、トータルで5本分注文しました(1本失くしたので写真には写ってないです(T_T))。
答案を書く際の安定感が抜群で、とてもよかったです。

ちなみに、Smart Gripを使う際の注意点があります。
まず、グリップが本体にうまく嵌まらないときがあるので、グリースがあれば便利です。
また、Smart Gripに付属しているバネが不良品であることがあるので、元から付いていたバネは失くさないようにしましょう。


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