オススメ「入門書」・「薄い本」⑥民事訴訟法編

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  ★入門書(あまりオススメできるものない)

↑図表を多用している点や確認問題がついている点が特徴的ですが、本文の説明はあまり噛み砕かれていなくて、初学者が読んでもパッとしないかもしれません。
 わかりやすい説明で民訴法を勉強したい人は、こちらの記事で紹介している入門書が良いかもしれません。

↑最近出た入門書。こちらの本もあまり説明が噛み砕かれている感じがしない。分量少なめなので一気に読めるかもしれません。

  ★薄い本

↑学部2年の冬に、先生から「ストゥディアと百選と過去問で民訴は合格点とれるようになる」と言われ買いました。本書を通読して臨んだ学部3年時の予備短答では、全科目の中で一番点がとれました(20/30点)。

↑上記のストゥディアとコンセプトは近いです。こちらはあまりしっかりと読み込んではいないのですが、とても良い本です。書店で試し読みして比べてみてください。
 最近、同書の共著者が全員集合して書かれた「ゼミナール民事訴訟法」という演習書が出されました。

↑トモシビ先生(@lighta_ampligh)がオススメされていました。ちょっと分量が多いかもしれません。個人的にはストゥディアのがすきですが、各自書店で立ち読みしてみてください。

↑この本は薄くない。薄い本というのは違うかもしれない。でも、他の本(リークエ瀬木新堂伊藤)に比べたら相対的に薄いと感じるはず。
 ストゥディアやNBSよりは厚いですが、他の基本書よりは薄い絶妙な厚さです。説明もわかりやすくまとまっています。

↑説明がわかりやすいように思いますが、取り扱われている論点に偏りがあるようにも感じます。著者の越山先生といえば、「ロジカル演習 民事訴訟法」という演習書の評価が高く、薄い本を読んだ後にオススメです。


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