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ケルン大聖堂 / 2014 Sep 19

10年前に初めて ドイツ・ケルンで開催される世界最大のカメラショー Photokina 2014に行きました。

ただ2020年頃だったか、このカメラショーも70年の歴史を閉じてしまったのですよね、カメラショーというより古くからの仲間が集まる同窓会みたいで楽しかったんですけどね。

インターネットの成長で、カメラ関連の新製品発表もわざわざリアルなショーでやる意味がなくなったということなんでしょう。

Photokina見学がメインではあるのですが、折角ドイツまでいくんだからとフランクフルト空港でレンタカーを借りケルンを含むドイツのいくつかの都市を周り、最後にプラハまで足を伸ばしたのです。

少しずつアップしていこうと思いますが、まずはケルン大聖堂の夜景をどうぞ。

今回持参したカメラボディは Fuji X-Pro1、レンズは単焦点の XF 35mmF1.4 とXF 56mm F1.2、ズームレンズはXF 18-55mm F2.8-4の三本。
しかし実際にはほとんど全ての写真を35mm F1.4で撮影しました。
やっぱりこのレンズの画角(35mm換算 52mm)が気持ちいいし、ボケ具合も美しいんですよね。

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ライン川の対岸から ケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋(ƒ/8.0, 35.0mm, 30s, ISO200)を撮影しました。
#写真をクリックするとFlickrで拡大表示します。

大聖堂はとにかく巨大でどうやって撮影すればいいのか試行錯誤、結局戻ってからみると駄作ばかり、修行が必要ということだけがわかりました。

大聖堂の前のレストランで腹ごしらえする私達一行

昼食は大聖堂の前にあったイタリアンに。
ここら一帯はイタリアレストラン、ということで そこで働くイタリア人が多い気がします。
ローマ帝国によって作られた都市ということが関係しているのかもしれませんね。

大聖堂の下には4711が

Wikipediaをみるとケルンというのはコロンの語源とのことで、その名の通りかの有名な4711が大聖堂の真ん前に大きな店を構えていました。ここが発祥の地だったんですね。

この大聖堂は入場料を払うとてっぺんまで登らせてくれます。
まさに「苦労は買ってでもしろ」という教えを体現してます。
金払ったならエレベータが普通ですよねw

折角きたのだからと歩いて登ってみたが、もう地獄である。

階段は螺旋状で狭く、すれ違うのがやっと。
ということは一端登り始めれたら最後、後ろの人にせっつかれながら150mの頂上まで ほぼノンストップで登り切る覚悟が必要です。

まあ恥を忍んで後ろからの人に追い越してもらえばある程度は休めますが、あまり長く休むことは無理だと考えた方がいいですよ。

今後登る人は覚悟して登ってくださいね。

登ってちょっと広いところに出るが実はそこは塔の先端ではありません。
たぶんそこは左の写真にある茶色い大聖堂の真っ直ぐにそそり立っている部分の一番上だと思います。

そこから鋭角にそそり立った部分は再び階段で上ることになります。


大聖堂の内部

内部もとにかく巨大。
さすがは世界最大のゴシック様式の建築物といわれるだけはあります。
厳かな雰囲気を全面に貼られたステンドグラスが盛り上げます。

(続く)

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