なぜ友達なのかわからない(8)
結婚式を挙げた友人側からは、とんでもないことを聞かされました。
結婚式に来ていた新婦の友人達の中に、一人、淡い桃色の着物を着ていた女性がいたそうです。
地元の幼馴染で、ぜひ来て欲しいと呼んだ大切な友人の一人。
その方のことを、Sと航空券はとんでもなく酷いことを言ったそうです。
しかも結婚式の最中に!
披露宴会場の照明が少しトーンダウンし、キャンドルサービスが始まりました。
その時、Sと航空券の目に、
その着物の女性がキャンドルでぼわーっと映ったそうで、
二人で、
「なんかあの人幽霊みたい!キャハハ」
と、そんな会話を交わしていたと、
キャンドルサービス後、新郎新婦と談話するひとときに、
わざわざ新婦の親友にSが、
「あの着物の人、キャンドルサービスの時に、幽霊みたいだったわー!」
と。
すると、新婦の親友が、「やめてよ!私の大切な親友なんだから!」
と怒ったそうです。
すると咄嗟にSが、
「違うよ!私じゃなくて(航空券)ちゃんが言ってたのよ!」
と言い訳を言い出したと。
まさか大切な友人を幽霊呼ばわりし、
そしてそれは自分が言ったのにもかかわらず
他人のせいにしている。
実際二人で言ったんだろうけれど、
自分じゃなくて○○が言ったと、
他人に罪をなすりつける。
Sは、そういうところがあります。
ありました!ありました!
縁を切るきっかけになったことのやりとりでも、
自分に都合よく、私を悪者にしたり、
誰かに似ていると思ったら、元ママ友Pでした。
自分の都合の悪い発言は他人が言ったことにして、
ターゲットを悪者に仕立て上げる。
そんなことを結婚式の最中に言われて、
その後の式の間もひっかかっていたそうです。
そりゃそうです。
そんな失礼極まりないことを、
晴れの日に言いますか?
言ってやりたかった!!
彼女が大親友と思っている友人夫妻を、
彼女の結婚式に呼んでいたのですが、
夫婦で呼ぶなんて、他のメンバーはもちろんありません。
そしてそのご主人が、ちょっと不思議な人で、
披露宴の間中、
「この料理不味い。あ、これも不味い。
どれも食べれないなー!ハハハ!」
と言って、その後お料理を全く口にしていなかったことを!
奥さんである友人は、もちろん怒っていましたが、
毒舌は止まりませんでした。
言ってやりたかった!
もう十年以上前のことだけれども
言ってやりたかった!
だって彼女自慢のホテルで挙式したんです。
お料理が美味しくなかったなんて耳にしたら、
しかも自分が一番の親友と思っている子の旦那さんが、
そんな発言を式の間ずっとしていたと知ったら。
確かに、美味しくなかったです。
白子があったんですよ。ぬるくてもわっとして。
そんなことがあったので、新婦の友人はそれ以降、
Sを見る目が変わったそうです。
どうしても、仲良くしていた、学生時代の
青春の楽しいひとときをともに過ごした仲間のことを
悪く思うなんて、
自分の器が小さいのかと罪悪感が沸き起こってしまいます。
でも人は、身体はもちろんですが、思考や信念も年齢とともに変わります。
ただ、中には変わらず、中学生かそこらあたりで思考の成長が止まってしまっている人間もいることがわかりました。
人を見下す人の思考回路は、ずーっとファミコンが発売された当時のまま?
10歳~14歳くらいで思考の成長が止まってしまっているんですね。
でも本人達はそれに気づかない。
気づけない、ずーっと。
親友の結婚式の最中にも悪口を言うなんて、
残念な人です。
まだまだたくさんありますが、
書いていると足が冷えてきて体を壊しそうなので、
今日はこの辺にしておきます。