私が遭ったある女 メンヘラお局(1)

アイドル似がいた会社に、もう一人いた痛い女。

管理部のお局。丙午。

私の前任者と経理課長(女性)が、事務所全体の雰囲気を、良い状態に保っていたんだと気付いたのは、

その二人が同日に退職した翌日からでした。

明らかに空気がだらけたのがわかりました。

なんと、私と同じ日に採用された経理課長の後任の方が、

初出社の日に退職願いを出して欠勤、いや、退職していました。

事務未経験だった私には、せっかくこの不景気に決まったのに、もったいないくらいにしか思っていませんでしたが、

今となっては、その方は一度だけ、出勤前の書類か何かを提出しに来た時に会ったのですが、

年齢も三十代くらいの経験者の方だったので、

この会社はいかん!!(今で言うブラック!!)と察したのかもしれません。

その判断大正解でしたよ!と贈りたいです。

 

就職活動中に震災があったため、上の学年の方々は内定取り消し、

私達の学年は採用自体がない企業もあり、男女差別ももちろんありましたし、

圧迫面接が横行していた時代でした。

何十通と資料請求の葉書を出し、企業説明会は、案内が来た時にはもう終わっていた、そんなのざらでした。

そのため、契約社員という枠ができはじめ、

あの時代は、銀行員、客室乗務員も時給制の契約社員という募集が出てきた走りでした。

初めての事務職で採用された就職先なので、頑張ろうと思っていたのですが、、、

 

先の記事で、アイドル似から、

「誰かさんが余計なことするから、海外から電話がかかってくるようになったじゃない。」

と、嫌みを言われましたが。

曲者課長や社長が、うちの事務員は英語はダメだから、

FAXにしてよと言っていたそうです。

が、私が英語で電話応対するものですから、先方の方々が嬉しかったようで、

コミュニケーションも兼ねて電話をしてきてくれるようになりました。

当時はメールもありませんでしたから、電話かFAXのみでした。

アイドル似は、美人でスタイルが良く、色気のある声で、周りが悩殺されるので、

男性陣は、彼女は仕事ができると勘違いしていたようですが、

Excelも電卓をたたきながら数字を入れるくらいの人でしたから、

まあホステスになるわけです。

 

それから、海外の取引先工場からは、毎年クリスマスカードならぬクリスマスFAXが届き、

海を越えてコミュニケーションをとることができました。

 

そんな中、私がめきめきと仕事をし始めたのを面白くなく感じている人が何人かいて、(前任者がかなり強かったので、彼女も丙午ですが、正義感が強く、仕事もできたので、その腹いせなのかなんなのか、私に嫌がらせをしてくることがありました。)

アイドル似や隣のチームリーダーのオバサン、アイドル似を崇拝する曲者課長と営業男性陣から、足を引っ張られていましたが、(大切にしていたティファニーのシルバーですが、指輪を給湯室に置き忘れてしまったのですが、翌日なくなっていて、犯人は営業のある男性とわかっていますが、証拠がなかった!)

端末まで奪われるという、嫌がらせをしてくる管理部のメンヘラお局がいました。

一件美人です。アイドル似と同じ年。

昔人気があった、某三人組歌手グループのヴォーカルに似てます。よく言いすぎました。

最初は、そのメンヘラお局さんと端末を共有していましたが、業務量が増えため、私が殆ど使用するようになりました。

メンヘラお局さんは、よく他部署の同世代の女性と、立ち話しに席を外したり、給湯室でよくお茶を飲んでは、立ち話をしていました。もちろん社長が外出中です。

私の前任者がいた時は、そんなことしていなかったので、
前任者と経理課長が退職してからは、メンヘラお局が女子事務員のトップになったので、好き勝手していました。

そして残業代を稼ぐ。遅刻したら、タイムカードの機械の鍵を彼女が管理しているので、時刻を直して打刻する、、の繰り返しでした。

事なかれ主義の職場だったのと、お局なのでみんな気付いていても言えず、
もちろん、営業男性陣や曲者課長もお局と仲良しこよしなので、
下手に注意できない状況でした。ブラックもブラックだ!


メンヘラお局は、締め日前に経理部の端末も使えるので、そちらを使えば済むことなので、
私が常にその共有端末を使うのに、特に問題はなかったのですが、

ある日を境に、嫌がらせを受け始めました。

 

 

 

子供の幼稚園時代の3年間(卒園後も継続中)、心的外傷だけでなく、家計のために始めたパート代、高校受験でいうと6校分の入学金くらいになる金額を、あるママ友に搾取されました。ママ友、同僚からのいじめ、ねずみ講ビジネス勧誘に悩まされている方のお役に立てられれば幸いです。