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心に届く効果的な声かけの前にしたいこと

トラストコーチング認定コーチ、マザーズティーチャー、カラーリストの村田 史子です。
ココロと思考を整えて、”できない”を”できる”変える思考回路を手に入れる発信をしています。

子どもが何かできなくて困ってそうな時に

「手伝おうか?」
と言われて、子どもが
「いいです!」
と断るシーン、子どもに対して何を思いますか?

あるお母さんは、
「一人でやるようにと言いすぎて、助けを得ることに抵抗感を持たせてしまった」
と言いました。

もしかしたら断られた人は、
「優しさでいっているのに、失礼だ」
と感じるかもしれません。

じゃ、子どもの気持ちはどうなんでしょう?

そのお母さんが子どもの気持ちを想像したら
・人の手を借りたら迷惑かける
・自分でやらなければならない

と思っている、そういう風に(お母さんが)言い続けてきたから。

それもあるかもしれません。

でもそれも決めつけかもしれないとしたら?

・自分で最後までそこまでできるかしたい
・本当にできると思っているから手助けは必要ないよ

そんな気持ちもあるかもしれないです。

その時どう感じて言葉を発しているのかは、その子自身にしかわからない。
大人がそこで「かもしれない」という「思い込み」で、子ども自身の気持ちを知る機会を失っている場合もあるのではないでしょうか?

自分の力で頑張りたい時にギリギリまで頑張ることも大切な経験。
助けて欲しい時に「助けて」ということも大切なこと。

そんな気持ちを大切にしながら、人に伝えられるように、
私たち大人がかけてあげられる言葉はどんなことがあるでしょうか?

やってみる。の気持ちでやってもできなかった時
思わず出てきちゃう「ほら、やっぱり」や

「人に迷惑かけないでね」って言っているのに、
人の手を借りることを断ったら
「なんで?」と言ってしまうこと、

それは、子どもにどんなメッセージで伝わっているのかな。

「そっか、できなかったんだ、じゃ手伝うね」
「手助け受けなくて困ってない?」

一言を変化させたら、そのメッセージは変わるかもしれません。

子育てにおいて「自己肯定感」を育む声かけの見本の本や情報は溢れています。
でも、それが響いていない、届いていないと思うときありませんか?

それはその本や情報が悪いのではなく、声をかける前の段階
「ココロと思考」の状態と親自身にベクトルが向いた思い込みがあるからかも。

まず自分とのコミュニケーションを見直すともっと子育てHow to が効果的に使えるようになるかもしれませんよ。

ひらめき結クリエーター 村田 史子
マザーズティーチャー/トラストコーチングスクール認定コーチ/カラーアナリスト

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