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日本最高峰のニット産地・新潟県五泉市の工場直販ブランド「toiro knitwear(トイロ)」を知ってもらうために記事をアップしてきます。 ニットが恋しくなる季節(9月〜3月)に重点的に書きあげていきます。週に1〜3本ペースを目指しています。
toiroのニットは、すべてが数量限定で、完全売切スタイル。基本的に追加生産はしていません。ただ、ご要望の高かったアイテムに関してのみ、改良して再リリースします。 このマガジンでは、アイテムのポイントなどについて紹介していきます。すでに完売しているアイテムもあります。ご了承ください。
基本的にtoiro knitwearの販売シーズンは、秋冬シーズンのオンタイム(9月〜12月)の4か月間のみ。予定している「展示会」や「即売会」などの情報をお知らせいたします。 もちろん、一年を通して活動しているので、少量ですがサマーニットもありますので春や初夏(4月〜6月)に夏の販売会をすることもありますし、小規模ながらも秋冬新作の先行予約会を真夏(6月〜8月)に開催することもあります。そのご報告など。
toiro knitwearの公式Online Store(通販サイト)のキャンペーン情報についての記事をまとめたものです。
初めまして。私は、ファクトリーブランド「toiro knitwear(トイロ)」の商品開発チームの小林と申します。ヘッダ画像の右側。白い髪の男性です。 商品開発だけでなく、ブランディングや広報も担当していて。POP-UP STOREが開催されれば、販売員として店頭にも立ちます。通販サイトの更新や発送作業もしてます。つまり、工場での生産以外のほとんどの業務を担当してます。 なぜ、一人で全部、やっているのか。この疑問については、今後、別の記事でご紹介しますが、toiroは、日
本日、10月15日(水曜日)現在。 2024-2025AWの序盤戦を終えての感想についてのご報告。 毎シーズン4〜5アイテムくらい(プルオーバーを2つ、カーディガンを1アイテム、その他に1〜2アイテム)の新作ニットを生産しています。それは、今年も同様。 例年と違うアイテムとしては「ニットベスト」が加わっていること。2021年、2022年に続いての生産。現在まで、評判も上々で「デザインも、色使いも、使い勝手の良さもtoiroらしいニットベストですね」という声も頂いています。
国内最大のニット生産地・新潟県五泉市の工場直販ブランドtoiroです。 2023年の新作秋冬ニットのご紹介をさせてください。お願いしまーす。 まずは、あまりの人気に、通算3回目のリリースとなる「リバーシブルで着ることも出来るプルオーバー」です。初登場は、2018年。 上下4枚の画像のうち「上2枚の画像」が通常の状態。「下2枚の画像」は裏返しで着た状態。「編み地」と「縫い代」の出方が変わります。 着心地の追求 今回の改良点は、何と言っても「着心地を追求したところ」です。
toiro knitwearの生産工場・高橋ニットがある、新潟も春めいてまいりました。toiroのサマーニットも続々と追加補充していきますので、お楽しみに。 さて、今日は、生産工場に併設されたニット製品のセレクトショップ「Mile stone(マイル・ストーン)」でのPOP-UPイベントのご案内です。 SPRING POP-UP(4/15土-4/16日)日程は、4/15土曜と4/16日曜。時間は、お昼12時から夕方17時まで。高橋ニットの自社ブランド3ラインの新作アイテム
toiroのカーディガンのことを、毎シーズン楽しみにしてるニットLOVERが多いこともあって、いつも最後まで修正を繰り返してますが、その甲斐あって今年も納得の仕上がり。 美しい3階層カラー いつもは「編み地に、ひと工夫」、もしくは「とことん素材にこだわって」でしたが、今年は、色遊びに特化しました。 ブロックごとに色合いが変わっていく、3階層のカラーのレイヤードが美しい。上品な佇まいが好評です。 真価はカーデにあり toiroは、毎シーズン、カーデを大切にしています。
前と後ろで印象の異なる「ニットベスト」。前年度の生産時には無かったサイド・スリットの「ポケット」も付けたので、使い勝手も抜群。とても評判のいい一着。今日のブログは、こちらの商品紹介。 前年度の改良版 誕生秘話としては、まず、2021AWシーズンのニットベストがありまして。それは、約3年間の試行錯誤を経て生まれたものでした。toiroにとって、初の「ニットベスト」。もちろん、生産工場の高橋ニットでは、数多くの実績があります。それなのに、なぜ作ってこなかったのか? その理由
ケーブル柄のプルオーバー。秋冬コーデに欠かせない最重要アイテムのひとつ。私たちtoiroも、国内最高峰のニット産地に恥じない「最高品質」で作りました。 幻のウールを贅沢に使用 南フランス・アルル地方の「フランスメリノ」を贅沢に使用。つまり、フランス産のメリノウールをたっぷり使っているのですが、順を追って説明させてください。 まずは、メリノウール。全世界には、約3,000種類の羊がいて、その中でも、最高品質と言われるのが、この「メリノ種」の羊です。一般的なウールより繊維が
ミュージシャンの着ている洋服ってのは、本当にカッコよく見えますよね。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の逆というか。着ている人がカッコいいから、その人の着ている服を真似たいような気持ちになる。今日は、そんな話です。 こんにちは、toiro開発担当の小林です。たまには、真面目な話ではない、ゆるい内容でブログを書いていきます。僕の好きなミュージシャン「ジム・オルーク」について。 その人の味わいがカッコいい 名を成す「アーティスト」ってのは、画家であれ、写真家であれ、音楽家であれ、
レッツ、お試しっ。注)現在、こちらの企画は終了してます。アーカイブとして記事を残しておきますね。 「お値段以上、トイロ」キャンペーンの第一弾。シーズン終盤となって、気持ちに余裕が出てきました。ちょっと変わり種キャンペーンを始めます。 今年も、何が届くか「謎」企画。今シーズンも、順調すぎるほどに販売数が推移して、サイズ欠品、カラー欠品が順調に出始めてます。その感謝企画であり「まだtoiroを試したことがない」という方に向けてのお試し企画。 (なのですが、結局は「ニットのロ
2021年、最後の最後に、久しぶりの長野遠征2年ぶりの安曇野。とにかく快晴。秋の青空と緑。toiroのニットが映えました。今回も天気に恵まれて、最高のロケーション。会場は、クラフト家具の『solnte shimada-kagu』のアトリエ兼ショールーム。 恒例の「オープンエアー」での展示会&販売会不思議と、長野での展示会&即売会は、いつも天候に恵まれて、最高なんですよね。賑やかな雰囲気で終えるんですが、設営が整った頃には「もう撤収が、緩やかに始まる」というのが、屋外開催の宿
私たちtoiro knitwearは、毎年、秋冬の新作リリースのタイミングで「展示&即売会」を開催しています。2013年のブランド創立以来、ずっと大切にしているイベントです。 通常のブランドの展示会は、なるべく多くの「バイヤーの方々」に見てもらって受注につなげることが目的ですが、私たちtoiroの場合は、なるべく多くの「ユーザーの皆さん」に知ってもらい、手に取ってもらい、国産ニットの良さを体感して頂くことが目的です。 その上で、感想や意見を聞きながら、次のシーズンのアイテ
いつも考えること。繰り返し繰り返し、自問自答し続けていることがあります。そもそも、洋服とは何なのか。ファッションとは何か。豊かさの意味するものは何か。 そういう正解のないことを考え、自分なりの決着をつけて初めて生産に向き合う。これは、服飾に関わる上で、かなり大切なことだと考えています。 ニットは、贅沢なもの。様々なテキスタイルが開発され、防寒だけではなく、防水や速乾に優れた素材がある現代。 しかも、生活様式も50年前とは、比べ物にならない程に向上した都市型生活をおくる私
こんにちは!開発担当の小林です。と急に名乗ってみたものの、これまでのnoteも全部、私、小林が書いております。 さて、今回は、11月になったタイミングで「新アイテムが投入となった理由」と「商品紹介」の記事となります。やや長めで、かつ遠回りな記事なのですが、お付き合いください。 まず、現在の状況を整理しますと、11月というのは、ニットブランドにとっては、秋冬シーズンも終盤戦。ほぼ全商品で、サイズ欠品が出ている状態。事実上、まとめに入りつつある時期。今年も、当初の計画通り、順
2021年シーズンの地元・新潟での展示会が無事に終了しました。思い返せば、プレ開催としての10月9日「試着会&撮影会」から始まった2021年シーズン。 4週連続での新潟開催。その全日程が無事に終了。今週末には、延長戦としての長野遠征が待ってますが、まずは、ひと段落。今年も、本当にたくさんのご来場ありがとうございました。 最終週は、恒例のSHSさんから離れて、新潟市江南区「patisserie remplir」さんの屋外テラスでの開催。 こちらのお店は、toiroの生産工
本当に感謝。毎年恒例となった「toiro展示即売会」の前半戦( in SHSとやの)の全4日が終了しました。来週から後半戦に突入しますが、まずは、ひと段落。本当にたくさんのご来場ありがとうございました。 前半戦の総括。ブランド創設から毎年、休むことなく今年で9回目の開催。気がつけば、常連さんも増えて、複数回のご来場に感謝です。毎日、嬉しい再会がありました。来年は、記念すべき10回目ということで、特別な何かを準備したいと思いました。愛用のtoiroを着てのご来場された方には、
コットン素材のカーディガン。toiro knitwearとしては、初のコットン素材でのカーディガン。春先や初夏にもバッチリ使い倒せます。ご好評頂いている人気の一着。 シンプルで、どのアイテムにも合わせやすく、重宝するカーディガンを追求しました。ざっくりとした風合いを楽しんでもらうために、編み地はベーシックな鹿子裏目。ポケット内だけカラーを切り替えて。 カラーは「イエロー」「グレー」「ベージュ」の3色展開。どれも良い色が出ています。きっと、お気に入りの一着が見つかるはず。