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アメリカの療育事情:COVID19 自粛中のセルフケアについて①

前置き

職業柄かはわかりませんが、こういう困りごとがあった場合はどうするんだろう?と考える癖があり、考えたことをつらつら綴ったので、読みづらかったら申し訳ありません

Distance Learningについて感じたこと

自粛が始まってからDistance Learningに関する情報を見ててふと思ったのは、「子供達の授業が遅れる」ことに対する不安がと焦りで、大事なことを見落としていないかなということでした。

学校と家庭では学習環境が違う上に、生徒の学習のサポートが通常とは違い、家庭で保護者や家族がしていかないといけないこと。

Distance Learningに向けて各家庭に学校がChromebookを配ったりするなど、前の記事で書いた通り、ネット環境や必要な機材のない家庭への「不公平になる」状況を取り除こうという取り組みをする学区も。

でもこの状況下、子供の学習が優先順位ではない家庭では、Distance Learningに参加するディバイスがあっても授業受けるどころではないのでは?

それは変化に敏感だったり、自分にあった学習のサポートが必要な発達障がいを持つ生徒さんも同じだと思います。

自粛中の家庭でのセルフケア

とはいえ、セルフケアってどうすればいいのかなと思い立ち、調べてみて
よく見かけたのが、自粛に伴った新しいルーティンを作ることでした。

情報があまりにも多くどれがいいのか?!となったので

とりあえずWA週の 学校組織の監督機関であるOSPIがリンクしていたDistance Learning for Special Educationのウェブ資料を見てみました。

ルーティン作りのにも役立つVisual Scheduleの例も含め色々ありました。
例えばこんなの↓(参考資料はこちらで紹介されているもの)

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色々読んでみてよく推奨されているなと思ったのは、
毎日のルーティンを決めること、スクリーンタイムをなるべく制限すること、選択肢を与えること、そして学習環境を整えることなどなど・・・

学校がない状況下でなるべく「日常生活」に近い過ごし方が推奨されていたため、スケジュールを作ってしまうのは良い案かもしれません。

ただネット上では自粛開始以降、大人も睡眠サイクルが狂ってきたなんて話をよく聞きました(わたしも2週目は明け方まで不眠続きでした)

長くなりそうなので区切りが悪いですがまた明日続きを綴ろうと思います…

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