和式トイレノススメ

誰の為、何の為？

トイレの洋式化が進んめられています。

小中学校トイレの洋式化率57%
まだ、43%は和式が残っている事に驚きと共に安堵しました。

今は自宅のトイレが洋式で、和式トイレの使い方を知らない子供もいるようですが、小中学校のトイレの洋式化が進められている。

災害時の避難所として使われる際にトイレは洋式になっている方が使いやすい、特に和式では使用し辛い高齢者もいることは想像できる。

しかし！私はあえて避難所のトイレは和式！にして欲しいと切に願う。

何故なら、災害時、断水と除菌剤も限られた中で、不特定多数の人々が使う避難所のトイレで、恐らく普段より清潔ではない便座に座る洋式より、お尻を直接接触することのない和式の方が、他人の使用した便座に座る抵抗のある人にとっては快適なはずだと思うからです。

トイレ掃除も和式トイレであれば、便器もトイレの床も同じブラシで洗剤で洗ってザーッと水で流してしまえるのが、洋式トイレの便座をトイレの床と同じブラシでゴシゴシ洗う訳にはいかず、床は洗えても便器、便座は拭く作業が必要ですよね。

避難している人にとって、和式トイレに比べて、洋式トイレの方が清潔に保つ為の掃除がより負担になってしまうと思うのです。

高齢者や和式では不便な方には、和式トイレの上に被せて洋式トイレの様に腰掛けて使用できる便座カバーを置けば良いだけだと思うのです。

洋式化リフォームにかかる費用を、備蓄用品や、公衆トイレの美化やを増やす為に使って欲しいと思うのです。

そもそも、避難所になる小中学の既設トイレが使用出来る様になるには、排水管の破損がないか確認され断水解消されてからになるので、それまでは仮設トイレを使用することになるので、もっと使用しやすく安全で快適な公衆トイレを整備し増やしておく方が、災害時の帰宅困難自にも使えて、より効果的なのではないかと思うのです。

私は小中学校に自宅と同じレベルの快適なトイレは必要ないと思います。学校の和式トイレは小さい時に足腰を鍛え、和式トイレの使い方や文化を学ぶ良い機会だと思うからです。

小中学校トイレの洋式化反対〜！