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メールマガジン【前進の軌跡】バックナンバー

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毎週火曜に配信する「チーム・トイレの自由、日々の実践メルマガ【前進の軌跡】」のコンテンツ部のバックナンバーです。タイトルの"C"は、"Content"の頭文字です。メルマガの配信…
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#災害用トイレ

その人はいつも笑っていた(C-012 2018.07.24)

その人はいつも笑っていた(C-012 2018.07.24)

2018年夏、広島県呉市の女性とその仲間に出会いました。豪雨災害による断水被害の只中、彼女らは「困っている人」を助ける活動をしていました。自らも被災者でありながら……。彼女はいつも笑っていました。今日の気づきは、「助ける人におれはなる」「笑顔で助ける人になる」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年7月24日配信)の転載です。

断水

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すごいマンガに出会った話(C-011 2018.07.17)

すごいマンガに出会った話(C-011 2018.07.17)

今もお勧めするマンガ『明日、地震がやってくる!』に、私が出会い、初めて紹介した時の記事です。後に、「品切れ重版未定」だった本書を増刷するため、1,000冊の買い取りを決意。そして学校図書室への寄贈につながります。この時すでに「小学校の防災教育の副読本」として勧めていたことに、読み返して驚きました。今日の気づきは、「マンガ(イメージ)の力はすごい」「「備え」も方法は無限大」です。

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断水の経験は市民をどう変えたか?(C-009 2018.07.03)

断水の経験は市民をどう変えたか?(C-009 2018.07.03)

2018年。3月に講演し、4月にイベントを行い、7月に市職員の研修会を行う予定の岐阜県美濃加茂市で、その直前の6月末に大雨による断水が発生しました。断水の体験と経験は市民をどう変えたのか。今日の気づきは、「体験者だからわかることがある」「経験者には使命がある」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年7月3日配信)の転載です。

岐阜県

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被災者に聴いたトイレの話(C-008 2018.06.26)

被災者に聴いたトイレの話(C-008 2018.06.26)

東日本大震災の被災地である仙台市と塩竃市を訪れ、被災者から当時の体験を聴きました。災害トイレの啓発を行う私にとって最大の関心事は「トイレはどうしたのか」。記録誌の行間や裏側、そして外側にある事実や気持ちは、直に聴いてこそ得られました。今日の気づきは、「人から学ぶ、体験から学ぶ」「気づきが行動を変える」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(20

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勝負の世界にWin-Winはあるか?(C-007 2018.06.19)

勝負の世界にWin-Winはあるか?(C-007 2018.06.19)

2019年3月、LIXILは「レジリエンストイレ」を発売を発表しました。トイレメーカーが災害用品へ参入する画期的なニュースです。9ヵ月前、業界では事前情報が知れ渡り、ライバルの心に火を付けます。私にとって、これ以上の吉報はありませんでした。今日の気づきは、「意外なものがきっかけで、コトは動き出す」「全力で取り組むことが勝負の世界のWin-Win」です。

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