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テレワーク暦1年の男のテレワーク環境vol.3 〜外部キーボードのススメ〜

1.はじめに

皆様、快適にテレワークできているだろうか?前回はマルチディスプレイで作業効率が上がることを紹介した。まだ見ていない方は是非見てほしい。

今回は外部キーボードを導入することによるメリットを紹介する。

2.外部キーボードのススメ

ノートPCを使っている人は、当然PCについているキーボードを使って文字入力などをしていると思う。しかしPCスタンドを使ったりディスプレイを導入したりすると、ノートPCについているキーボードが使いづらくなってくる。
じゃあノートPCを机に直置きしてディスプレイを繋げればいいと思うかもしれないが、ノートPCとディスプレイの位置が大きく違うので視線の移動が手間になる。複数のディスプレイはぴったり隣に並んでいるのが望ましいと私は考えているので、外部キーボードが必要になってくる。
そして何より外部キーボードを導入すると姿勢が良くなる。ノートPCの画面を覗き込むことになる姿勢は猫背になりがちだ。ディスプレイが高い位置にあると視線は上に行きまっすぐ前を見る体制になる。そして手元にキーボードがあれば無理せず文字入力ができる。長時間のデスクワークは少しでも体に負担をかけない姿勢でしたい。姿勢の具体的なイメージは下の記事を参考にしてほしい。

3.キーボードの種類

外部キーボードのメリットは分かっていただけたかと思うが、じゃあ何を買えばいいのか。キーボードと一口に言っても色々ある。
主な要素としては

・キースイッチの構造(メンブレン、パンタグラフ、メカニカル etc…)
・配列(日本語、US)
・テンキー(右にある数字のキー)の有無
・軸(※メカニカルキーボードのみ)(赤軸、青軸、茶軸 etc…)
・接続方法(有線、USBレシーバー、Bluetooth)

などが挙げられる。
詳しいことは以下の動画を見てほしい。キーボードは奥が深いので沼にはまりすぎないようにしたい(笑)

メカニカルキーボードはPCゲームなどをするのにもおすすめ。

私が使っているのが以下のキーボードだ。

こちらはゲーミングキーボードなのだが、光り方が白くてシンプルだ。カラフルに光るゴリゴリのゲーミングキーボードもあるが、基本仕事用なのでこちらにした。なぜこれを選んだかというと、メカニカルキーボードに興味があったからだ。ノートPCのパンタグラフキーボードと比べて打った感覚が心地いい。高さがあって慣れるまで打ちづらかったが、慣れればかなり打ちやすい。ノートPCのキーボードと比べると音は大きいのでWeb会議の時などは注意だ。そしてシンプルな見た目ながらもメカメカしくてかっこいいのが良い。
メカニカルキーボードは他のキースイッチのキーボードと比べると高価な部類に入るため、予算と相談してどんなキーボードにするか決めるといいだろう。

4.パームレストのススメ

私がメカニカルキーボードを使っていると紹介したが、メカニカルキーボードはなかなかに高さがあってそのまま使うと手が疲れてしまう。そんな時はパームレストの導入を検討してほしい。

パームレストとは、キーボードの手前に置いて手を乗せ、高さをつけるためのものだ。極論高さがつけばなんでもいいのだが私は木製のこちらを使っている。木が手汗を吸い取ってくれるのが地味に便利だったりする。キーボードのサイズに合わせた長さのものを買うといいだろう。

5.有線、無線どっちがいいのか問題

キーボードの見た目に大きく影響を与えるのが、有線か無線かどうかだ。
それぞれにメリット/デメリットがあるので紹介する。

有線のメリット
・接続が安定する
・USBケーブルを挿すだけなので接続が簡単
・充電がいらない
有線のデメリット
・見た目がごちゃつく

無線のメリット

・見た目がスッキリする
・多少離れた場所でも使える
無線のデメリット
・接続が手間
・充電/電池交換が手間
・Bluetoothの場合、OSが起動する前は接続されないので使えない

私のPCは会社のセキュリティ上、BIOSとHDD/SSDのパスワードが設定されているため、Windowsが起動する前からキーボードと接続してほしい。USBレシーバー接続のものであれば解決するのだが、USBレシーバー接続かつメカニカルキーボードとなるとLogicool GのG913-TKLくらいしかないのでさすがに高い。

結局今は上記で紹介した有線のものを使っているのだが、見た目的には無線のものの方がいいのでどうしたらいいか…永遠の悩みだ。

6.まとめ

後半はマニアックな話になってしまったが、外部キーボードを導入することで姿勢が改善されて肩こり腰痛なども軽減されるかと思う。是非テレワーク環境を改善する際は外部キーボードの導入を検討してほしい。
また、キーボードの種類によって打ち心地などが変わるので利用シーンに応じて複数のキーボードを使い分けるのも手だ。是非自分に合ったキーボードを見つけてほしい。