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テレワーク暦1年の男のテレワーク環境vol.2 〜マルチディスプレイのススメ〜

1.はじめに

皆様、快適にテレワークできているだろうか?前回のvol.1では簡単なテレワーク環境の概要とPCスタンドの重要性について述べた。まだ見ていない方は以下の記事を見てほしい。

今回はマルチディスプレイについて紹介する。

2.マルチディスプレイとは

マルチディスプレイとはその名の通り、複数のディスプレイ(≒モニター)を使って作業をすることだ。ノートPCを使っている方は当然1つの画面の中で作業をしているだろうが、別途ディスプレイを繋ぐことでマルチディスプレイが実現できる。ディスプレイが何かわからない人もいるかもしれないが、何も映らないテレビだと思ってくれればいい。PCやゲーム機などの入力機器を接続して画面を出力するためのものだ。

私が使っているのはBenQの21.5インチのものだ。特段高性能というわけではないが、HDMIポートが2つついているのでPCとNintendo Switchを両方繋げられるし、自動で出力を切り替えてくれるのも便利だ。またスピーカー内蔵なのでディスプレイ本体から音が出るのも地味にありがたい。

3.マルチディスプレイのいいところ

ではマルチディスプレイにすると何が良いのか。
メリットとしては
・PC画面よりディスプレイの方が大きいため、文字や画像が見やすい
・画面が広くなる(単純に2倍以上)ので作業効率が上がる
・メイン画面で作業をしながら、もう1つの画面で違うアプリを表示しておいたり調べ物をしたりメモを表示したりと自由度が高まる
・Web会議などの画面を表示しながらもう1つの画面でメモを取れる
・Web会議で画面共有をしている時でも、もう1つの画面でカンペを表示しておける←これが地味に便利
・PCガチ勢っぽくてかっこいい
ざっと挙げるだけでもこれだけある。

4.ディスプレイ置くところない問題

マルチディスプレイの良さは分かったけどディスプレイを置く場所がない、ディスプレイを置くとデスクが狭くなってしまうといった問題はあるかと思う。そんな時はモニターアームを一緒に検討してほしい。

これは机に万力で固定して、ディスプレイを浮かせるためのものだ。
下図のようにディスプレイを裏のネジ穴で固定する。配線をモニターアームに這わせたり中に通したりしてスッキリさせることもできる。

これを使うとディスプレイの下にスペースができるので机が狭くならない。「机の上」ではなく「机の上の空間」にディスプレイを設置することになるわけだ。しかもアームが動くのでディスプレイの高さや位置を自由に変えることができる。ディスプレイの台座が無くなると机がスッキリするので見栄えもいい。
モニターアームの設置が難しい、またはあまり大きなディスプレイではなく、持ち運び出来るタイプのものがいいということであれば、モバイルディスプレイというものもある。参考記事も貼っておく。

5.まとめ

マルチディスプレイを導入すれば作業効率が爆上がりすること間違いなしだろう。PCによって対応する接続方法(D-sub、HDMI、Type-C)などが異なるので注意してほしい。また、ディスプレイを使うためにはディスプレイをコンセントに繋ぐ必要がある。単純に消費電力が2倍になるのでそこも注意だ。
ノートPC1画面で仕事をしていて作業効率に悩まされている方は、マルチディスプレイという選択肢を持っておいてほしい。