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クラウドファンディングのメリット クラファン話#007

クラウドファンディングのメリットとデメリットについてお伝えしようと思います。
デメリットもあるの?!なんて言われそうですが、
なんにでも、メリットとデメリットはあると思います。


先日、クラファンをされた起案者の方も、
「よかったことと悪かったことは、表裏一体」と言っていて、
なるほどなぁと思いました。


特徴についてどう捉えるかで、
それはメリットに、逆にデメリットに感じたりするということだと思います。


では早速、わたしが考えるメリットについてお伝えしますね。

1)自己の成長につながる

2)ファン、コミュニティが作れる

3)ブランディングPRにつながる

4)資金調達ができる

1)自己の成長につながるについては、クラウドファンディングのメリット クラファン話#006 に詳しくお伝えしましたので、こちらをご参照ください。


では今日はこちら、2)ファン、コミュニティが作れる についてお伝えします。


クラウドファンディングでは、主にSNSを使ってお知らせをしていきます。
ファンディングの準備〜ファンディング中、リターン後において


・プロジェクトの目的
・プロジェクトのメッセージ
・起案者のストーリー


これらを1回だけではなく、
切り口を変えながら何度も何度でも伝えていきます。


その過程において数多くのメッセージに触れているうちに、
共感する人が増え、ファンになっていく。


SNS内でコミュニティを作り、
周りの人のハートに火をつけて、人が人を呼び、
みんなで燃え上がる炎を囲む。
(まさにキャンプファイヤーですね!)


長く愛されるコミュニティの土台を、
クラウドファンディングをキッカケに、作っていく。

そんなイメージです。


ただ、注意も必要です。


特に短期間でつくるSNSでのコミュニティは、水物です。
定期的に手をかけてフォローしないと、アクティブ率はすぐに下ります。


アクティブ率の下がったSNSコミュニティを、そのまま放置しておくのも
見た目にもよくありません。


クラウドファンディングを、打ち上げ花火に終わらせず、
細くとも長ーーーく愛されるプロジェクトにするためには、
こまめなフォローが欠かせないと言えるでしょう。


たとえば、テストマーケティングのようなプロジェクトの場合、
1回目のプロジェクトでできたファン層に向けて、
2回目、3回目のプロジェクトを打つ。


または、
プロジェクトでできたファン層に向けて、オンラインサロンをつくり
しっかりと「つながる」仕組みを作っておく、というのも大事です。


プロジェクトの最終ゴールはどこにあるのか。


クラウドファンディングは、あくまでも手段ですから
ゴールの先のビジョンを見据えつつ、
何度もプロジェクトを打つことや、つながる仕組みを想定して、
逆算思考で「はじめの第一歩」が歩めると理想的ですね。


とはいえ、
プロジェクトを世に出して反応をみてみないことには、
本当に受け入れられるのかどうか、は分かりません。


第一歩が受け入れられないと、その先の道は険しくなりますから、
「それって世の中に必要だよね」
「あったらいいね!」

そんなプロジェクトにすることが、大前提となります。


そういう意味でも、クラウドファンディングには、起案者とともにプロジェクトを走ってくれる伴走者が欠かせません。


ときに俯瞰して、ときに起案者に寄り添って、
一定の距離を保ちながら、しっかりとその目はゴールを見据える。


そんな伴走者がいると、どんなときも心強く、
モチベーション高く、クラウドファンディングを駆け抜けていけることでしょう。


クラウドファンディングのメリット、二日目の今日は、2)ファン、コミュニティが作れる についてでした。メリットと言いながらも、ファン、コミュニティについては、特にフォローが必要なため、最初から長期的な視野に立ちながら、フォローの仕組みを考えることをオススメいたします。

クラウドファンディングを打ち上げ花火に終わらせず、細くとも長く愛されるコミュニティを築いていただけたら幸いです。


他のメリットである、
3)ブランディングPRにつながる
4)資金調達ができる


につきましては、長くなってきましたのでまたの機会にお届けいたします。
どうぞお楽しみに。

#TOIKAKE ,#トイカケ

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