#1 赤でもいいけど、青になりたい。
色のイメージってたくさんあるけど、人それぞれ。
先日、もののけ姫と風の谷のナウシカを映画館に観に行った。
ジブリは昔から好きで、もののけ姫は特に大好きだ。
風立ちぬに一時期はまりまくっていたこともある。
さて、映画館で改めて観たジブリ作品はまた別物の作品のように感じた。
都市史でもののけ姫を扱ったことや映像デザインを学んだこともあり、
何十回見ていても新たな発見がある。
ジブリの主要なキャラクターは純粋だ。
根っからの素の清らかさがある。
濁りのない心をのぞかせてくれる。
僕はそんな心に憧れを抱く。
僕は口が悪い。
僕は意見や好き嫌いがはっきりしている。
僕は頑固だ。
僕に対して爽やかだと印象を持つ人は少ない。
むしろ熱い、情熱のある印象が多いだろう。
それだからか僕のイメージカラーは赤といわれることが多い。
それは別に悪いことではないし、むしろ嬉しい。
でも、僕は青になりたい。
好青年の印象を持たれることに憧れがありつつも、遠い。
しかし、植物や生物、赤ちゃんを前にしたときの気持ちや姿はそれに近い。
その気持ちを常時持つことができないのだろうか。
アシタカ、ナウシカ、堀越二郎。
彼らのパーソナリティーに近づきつつも
自分らしさを持てたときが
自分の理想の姿になれるだろう。
無理に寄せようとはしないが、自分が変わることが訪れることを待ち望もうと思う。
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