#13 そんな日もあるけど良き日。

2/27

髭のおかげでやたら洗顔の泡立ちがいい海部です！

バルセロナは公園が多くて、子供たちや犬の散歩をする人で賑わっていて、
さらにはパン屋と八百屋が多いから、
日常の楽しさを感じられます！

さて、今日はバルセロナをゆっくり感じる日にしました。

まず、陽の光が東にある朝に教会巡り！
理由は朝は祭壇に光が入るように配置されていることが多いので、
1番ステンドグラスがきれいな時間帯に行きたかったからです。

まずは、サンタ・マリア・ダル・マル教会。

観光地というよりは市民に開かれた教会という印象が強いこの場所は、
聖書のストーリーに基づいて、像の配置やステンドグラスのデザインがされていたので、比較的空間の理解がしやすかった。

唯一興味深かったのは、このステンドグラス。

他のステンドグラスは、聖書の人物やストーリーの場面を模したものが多い中、アシンメトリーな抽象的デザインで、男子が好きそうなクールなデザインがされていた。
珍しかったし、これだけ異色だったので不思議だった。

次は、サンタ・エウラリア大聖堂。

完全観光地で、人が多く集まっているこの場所は、
印象として、美術館や博物館のようだった。

さっきの教会は像はストーリーに沿って、順番に配置していたが、
ここは、周りの1つ1つのスペースにそれぞれ違うものが展示されていて、
それ1つで完結しているものも多くあった。
全部価値あるもので、宗教上重要なものであることは
何も知らない僕でもわかるような代物

小腹が減ったので、観光中心地へ。
サグラダファミリア周辺は観光地っぽくないので、
こっちに来ると、人も多いし、店も多い。

有名なブケリア市場。

匂いに食欲が刺激される。

この場所で、唯一事前に知っていた店へ。

知っている人は何人かいるんじゃないんかな？
僕の大好きな番組で訪れていたんですよ。
その時と同じものをスペイン語で注文。
通じたので、有頂天。笑

こっちきて毎日食べてるパンコントマテ。
ちょっとかじってしまったけどクロケッタ。
このクロケッタ、バチうまだった。
チーズベースのクリームにハモンの風味が混じって至福の味。

おいしいものを味わった後は、歩き回ることに。

向かったのは地中海を望むビーチ。

今日温かったんですよ。
みなさんビーチバレーを楽しんでます。
涼しめの初夏って感じの気候。

気持ちよかったので、砂浜で昼寝。

なんも考えず、ひたすらゆっくり。
ストレスフリー。

その後は、番組でいってた海辺のパエリアの店を通りすぎ、
ピカソが愛した店を通り過ぎ、
ゴシック地区へ。

バルセロナ観光で1番メジャーな場所なんじゃないか。
旧市街のレトロな雰囲気の迷路のような場所に
雑貨屋やセレクトショップ、バルやスイーツ店が至る所に。
どんなけいても飽きない場所ですね。
でも、僕にとっては高い店が多いから、買うことはない。笑
ほんまは雑貨とか好きやねんけどな～

世界一になったチョコレートケーキの店を素通りしながら、
散策しまくり、軽く4時間。
足が。お腹減った。
盛りなしで今日30㎞は歩いた。

この旅で、この人撮りたいって本気で思ったら、
声をかけようと決めていたけど、
きれいな人やかっこいい人は多いから撮ってみたいと思うことは多くても、
絶対撮りたいって思うことはなかった。

そんなとき、通りすぎる時に目に入ったあるスイーツ店にいた店員さんが
あまりにもきれいでかっこよかった。

1回戻って、覗いてみたら、微笑みながら奥に入ってしまったので
残念と思い、その場を後に。

いや、あかん。
うまい店とかいろいろ我慢したけど、
これは戻らんといかん。

しばらくして、戻って
奥で作業してたけど、声かけて、クレープを注文。
写真の許可を得て、2枚だけ作っているところを撮った。
全然うまく撮れなかった。笑
他のお客さんもいたから、ナイスショットは難しい。
でも、いいんや。その人のいい顔は脳で撮影した。

少しだけおしゃべりをした。
この人を撮りたいって思って撮れてよかったと思わせる人だった。

この度で初めて買ったスイーツ。
最強にうまかったよ。

その後、ピカソ美術館へ。

なんていったて、木曜の18時からは無料で入れるんだから。
せっかくなら行きたい。

と思って、待っていた。
散策してたのもこれ待ちのためでもある。

時間がきたら、
フリーチケットはオンラインで売り切れましたとのこと。

まじ、時間が～
こんな日もある。

まぁ、でもその分いろんな場所行けて、いろんなもの見れた。

晩御飯は安めのビュッフェへ。

食べ放題でも安くて、満足。

といっても、バルセロナ物価高いよな～

今日もいい日だった。
明日はもっといい日にしましょう。

日本のみなさんは大変みたいですが、頑張りましょう！
他人事で申し訳ない。
僕はこっちで楽しく生きてます。