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#2 思考停止、Frustrating、but enjoy!

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2日目は、午前中にイーストサイドギャラリーを見に行きました。
ドイツ人の相棒と一緒に行ったことで
歴史をより深くまで知れたし、日本では学ばないことを現地で比較しながら空間体験したことは、なにより最高の経験。

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その後、Oberbaum Bridgeを見て、ベルリンの町中をぶらり。

観光地じゃない、人々が暮らす日常の中に存在している
教会や公園、アパートなどを眺めながらの散歩でした。

散歩中もここはどんな場所なのか、地名や建築名のドイツ語の意味などを
解説してくれたので、よりドイツぶらりが楽しい。
でもMartinはベルリンには3回くらいしか来たことないから、事前に調べてくれたりして本当に助かってる。

1つカルチャーショックというか、日本と違うなと感じたのは、簡単にいうとホームレスの人々、貧困層の人々がベルリンではたくさん見かける。日本では隠れているというか都市部の中心で多く見ることはない。でも、彼らはごみ箱のペットボトルや空き缶を集めて、お金に換えて生活している。それが都市部の中心地でもはっきり見える。

Martinは彼らのことを説明するとき「彼らは本当にタフだ」という。もちろん、マイナスイメージも含んではいるが、日本とは違いnot only negative imageの言葉だったので、言葉で表せない、カルチャーショックの感情になった。


さて、昼ご飯はスーパーでパンとりんご買って食べ歩き。

14時からのFree Tour in English(実際は多めのチップ払うけど)に参加。

3時間歩きながら、歴史をメインに現在との比較や建築も触れる楽しいツアーでした、なによりガイドが面白い。
コメディアンちっくにところどころにアイスブレイクを挟み、演技で楽しませてくれる。でも、しっかりガイドとしての説明も丁寧。

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1つ問題なのは、僕の英語能力がかなり乏しいこと。

日常会話以上の話やディスカッションにおいて、相当数のボキャブラリーを必要とするため、理解するのに時間がかかる。ガイドはかなり速いスピードで話すから、余計神経をすり減らす。
聴いてるときは言語に集中して、移動の時に歴史の理解を進める作業を続けたことで、脳がいっぱいいっぱいになった。
まぁでも、旅で知りたかったこともある程度知れるツアーだったし、なにより楽しめた。


さて、こっから旅らしくなりますぜ。


さっきのツアーで出会った現地在住、31歳の上海出身のHan(造園学を学んでて、かなり日本のことを知ってた)と仲良くなり、彼が昨日誘われた若者のパーティーに行くことに。
この時、僕の頭はパンクしてたので、英語がほとんど聞き取れない状態になっている。
なにかわからないが、Martinが行ってもいいんじゃないって感じだったので、行くことにした。

移動中、日本のことや言語、教育システムの話をしたが、パンクした脳ではコミュニケーション能力が著しく低下する。
十分な回答もできず、悔しい感情でいっぱいになっている僕を、2人は励ましてくれるし、忘れて楽しもうと言ってくれるので助かった。
勉強しないといけないな~

さて、そのパーティーは、昨日ドイツ語を話す韓国人の女性に誘われたらしく、どうやら初対面だったようだ。
映画観賞会?なにかわからないまま、現地に到着。
約束の時間からはかなり遅れていたので、電話してみても応答なし。

住所もわからないから、帰ろうとしたとき、

「それなら向こうの”Church”でやってるやつじゃないかな?」

と、黒人の男性に教えてもらって、案内してもらうことに。

ところがどっこい、話を聞くと、男性は行ったことはないが、靴を脱がないといけないことやマンションなのに"Church"という単語も出てきていることからMartinがこれは怪しいとなって、物々しい雰囲気に。

とりあえず、入り口のドアまで行ったものの、閉まってて、中からは映画観賞会っぽい音は聞こえるけど、やっぱり怪しいとなって帰ることに。
アタマがパンクしているので、書いていることが真実かはわからないが、結果怪しい”組織、団体”の勧誘で集まりなんじゃないかということでその場を去ることにしました。

そして、案内してくれた男性はカメルーン出身のFranck、マーケティングを学んでいるらしい。4人で晩御飯ついでに店に入店。

旅っぽい出会いでThe Diversityみたいな空間は楽しかった。

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いろんな話が聞けたけど、脳がパンクしすぎてコミュニケーションが取れない笑

あ、言い忘れてましたが、学校終わってから髭を伸ばしたことで、年かさに見えるかつ、怪しいやつになってますがご了承を笑
シェーバーの充電器持ってくるのが億劫だったもので。

2人との出会いに感謝し、別れて、ホステルへ。

夜は2人で日本の英語教育や音楽について話したあと、自分のいることや将来像を長い時間かけて説明した。日中の悔しさを今日の内に晴らしたかったので、今できる最大限の英語でチャレンジ。

2日目にして、濃い1日を過ごした。
いや~、これだから旅はやめらんねぇ。

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