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【IPランドスケープ】グラフは常に予想を立てて見る

最近の気づきです。グラフの味方を工夫すると、味わい深くなるという話です。

■グラフを見るとき

IPランドスケープで、基礎情報としてグラフを作成することがあるも思います。分析データですね。

ここで有効だと思うのが、どんなデータになっているかを予想してからグラフを見ることです。

■例えば…

マーケットシェアからするとA社、B社の順で出願数が多いはずだ。最近AIで有名なC社は、古参のD社よりAI出願の伸びが顕著ななずだ。といった具合です。

最近では、AIに力を入れていると思っていた企業が、実は活動一巡していて最近はそうではない、という例がありました。出願件数は多かったのですが、古かったのです。

ここで、意外性こそが発見であり、価値であるという気がしています。

■結びに

私は、グラフの補足メモとして、見る前の予想と結果を残すようにしています。「予想通り○○であった」「予想に反し××であった」という形です。

これによって、グラフを漫然と見るのではなく、考えるクセもついたように思います。

あとから見返すときも、予想と違ったところに絞ってを見返すと、時短になります。

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