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【IPランドスケープ】どんな会話をするのか?という教え

客先に訪問する前、先輩の方から「お客様とどんな会話をするのか」と問われたことがあります。

当時は、何のことだろう?と思ってました。

これ、日頃の会議でも通じるな話だなと、20年経って思い当たりました。

私は、議論を申し入れるときは、以下のプロセスで会議を設計するようにしています。
 ①望ましい結論(落とし所を含む)
 ②会議本番で議論する論点
 ③必要な物

実際にはこれだけではうまく行かないも思っており、重要なのは、②の流れをシミュレーションしておくことだと思います。

・どんな順で
・何を話し
・相手がどう反応したら、どう返すのか

特に3つ目は、複数の分岐を想定しておく必要があります。また、その用意に応じて、素早くAppendixが出せるように準備しておかなくてはいけません。

ここで大事なのは、冒頭で触れた「会話」。どんな会話とは、議論のプロセス。あるいは、望む結論に向けてどう話を持っていくか。プロセスを考えておくこと。

思い通りに話が進まないときにどうするか。そのときでも、最低限これだけは持ち帰るという物を決めておくと、落ち着いて臨めるように感じます。

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