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積読かわりに読んだよ:行動経済学が最強の学問である 2024年3月2本目

こんにちは、トイアンナです。
あなたの積読を、代わりに読んで、ゆるっと読めるよう噛み砕くレビューの第2弾は『行動経済学が最強の学問である』です!

まず、大事な話。「本著は数学が苦手でも読める本」です。

そもそも論である「行動経済学」をざっくり説明すると、伝統的な経済学に心理学をトッピングしたものです。つまり、人間の行動を考えるときには、合理的なメリット・デメリットだけでなく「何か、こうした方がいい気がする(という勘違い)」も含め、さまざまな心の動きが入ってくるよ、というものです。

めっちゃミクロなたとえですが……私がつみたてNISAを始めた経緯だって、生命保険に加入したのだって、合理性だけで判断したわけでは全くないわけです。リターンが少なかろうが「安心する」とか、「なんかみんなやってるから」とか、確実に心理的な要素が入っています。

というわけで、伝統的経済学+心理学の「行動経済学」ですが、本著では行動経済学こそ、現代のビジネスエリートがこぞって学ぶ最強の学問だと書かれています。

ほんとかなあ……、と思いつつ(失礼)読解しました。


この本のテーマをざっくりまとめると

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