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コロナ禍で筋トレを始めた頃のコト - プランク

武漢由来のコロナウイルス感染症が世界を脅かし始めた頃、お家時間を豊かに過ごす工夫がネット上に溢れていた。音楽に合わせて手洗い&うがいをする多くの有名人の動画が流れ、ブックカバー・チャレンジなんてのもあった。そんな中で自分もやり始めて、今でも飽きずに続けているのがプランクだ。
気軽に始められて失敗しないと言われるプランクは、間違いなく誰にでもお勧めできる筋トレだ。大きな動きは無く、単純なポーズをキープするだけ、特別なスペースも不要でいつからでもどこででも始められる気軽さがあるが、体幹を鍛える効果は絶大だ。特に『30日プランクチャレンジ』は徐々に時間を伸ばしていく、無理せずに始められて、続けるたびに自分の成長を感じられる、というところが良い。50代も半ばを過ぎた自分が、まだ成長の余地があることを感じられるのは、喜び以上の感覚だ。
始めてみるとわかるのが、自分の姿勢の悪さだ。頭・肩・腰・膝・かかとが一直線上に位置するように意識をもって姿勢をキープするのだが、自分の場合は腰が反って落ち込み、時間が経過すると腰をそらせたまま尻を高く上げてしまう傾向があった。しっかりと腹筋を意識すると腰の反りを防ぎ、刺激がしっかりと入る(震えがダイレクトに来る)ようになる。
普通のプランクに慣れてくると、ワイドスタンス・プランクや、ワンレッグ・プランクなどのバリエーションにも取り組むようになった。在宅ワークの息抜き時間に1セットのプランクを入れ、日に3-5セットを数種のプランクのバリエーションを組み合わせる。こんな生活は、案外悪くない。
プランクで痩せることは無い(個人の感想+実感です)。ただ、継続することの喜びと、継続を通じて成長を実感できた、という、自分が筋トレに目覚める礎になったことは間違いない。

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