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【SHARE marché】ができるまで⑦”彩・滞留”を定禅寺通りへ迎える準備を山形で。

皆様こんばんは!
Note投稿担当のささのすけ…
と言いたいところでしたが、今回だけバトンタッチ。


ささのすけと同じく、défi出店者紹介チームのわや(柏谷 雄斗)が今回はお届けいたします。
普段は、défi 公式アカウントの取材や投稿、défi のデータマネジメントやある企画の責任者をしている他、いろいろ幅広くやらさせてもらっています!
自分語りをすると、それだけで10投稿してしまい予定が崩れて、ささのすけに怒られること間違いないのでこれぐらいに💦

今までの投稿では、主に【SHARE marché】を作り上げるために日々疾走している、défiのコアメンバーやリーダーの想いを挙げてきました。(あと一人、後日投稿しますのでお楽しみに…!)

今回は、空間レイアウトチーム リーダーの「ふーてぃー」こと伊藤 風斗(いとう ふうと)さんが企画チーフとして動いている、ストリートファニチャー作成の裏側をご紹介します。

ふーてぃーの想いをご覧になっていない方はこちらからご覧ください。

それでは、(いつもとテイストが違いますが)参りましょう!

①ストリートファニチャーって何?

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ストリートファニチャー -雑な和訳すると路上の家具


「家じゃないじゃないか!」と言われてしまったらそこまでですが、要するに公園のベンチ・テーブル・東屋のように捉えて頂けると分かりやすいと思います。

marchéやストリートマーケットをイメージすると、屋台で様々なものを買って、そのまま次のお店に向かって歩み進める。

せっかくのその場の出会い。ましてや、学生は通常開店していないので、より一期一会の出会いになるわけで。


「ただ、買い物して人が流れて行ってしまうのってもったいない…?」


そんな、疑問を呈したのがdéfi空間レイアウトチームであり、ふーてぃーだったのです。


一見ただの四角い箱。そんな箱たちを組み合わせれば…。

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ふらっと座ることもでき、商品ディスプレイもできる。
自然と滞留が生まれる空間を作り上げるべく、デザインされたものです。

アクセサリー作品を試しにつける作業場として使う人。

購入した焼き菓子を、食べるのに使う人。

そんな中そっと展示されている作品を眺める人。

色んな出会いを、このストリートファニチャーから作り出されることを願いながら。

②Work Shopー実際の様子

先ずはひたすらに、やすりで合板を磨いていきます。

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磨きに磨いて…。

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こんな枚数に。

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実は一番労力と手間がかかる作業は実際こちらでした。
10:00に作業がゆるっと開始して、そこから12:30までひたすらにゴシゴシと磨きに磨いた成果。

ただ、やすりがけの単調作業をして疲れてきた頃…何かおいしそうそうな香りが…?

SHARE marché主宰 しおん菅原 詩音)が美味しいご飯を準備して待っていたのでした!

空撮影

みなっち撮影動画スクショ

ふーてぃー撮影-1

・山形郁文堂書店の店主さんからおすそ分け頂いたジャガイモでジャーマンポテト
・自家製パン~クリームチーズとサワーソースを添えて~
・ミートボールのトマトソース煮
・シナモンロール

プロなんですか…?
私わやも頂きましたが、野菜本来の味も残された優しく美味しい。
詩音さんの人柄がそのまま表れたような素敵な料理を頂きました。


心も体もポカポカしたところで、作業再開。

午前中にやすり掛けしたものにペイントし…

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箱状に組み立てるためにねじ止め。

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細かいところまで調整すべく、やすり・手のこぎりで削り調整しました。

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何とか出来上がったものは、東北芸術工科大学 職員さんのご厚意で学科棟に保存させていただきました。

持ち運びの様子が何かの民族に見えて、私思わずカメラを構えてしまい(笑)

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③Work ShopとSHARE marché

このような事前作業を楽しくできるのは、他のフェスには無くdéfiだったから出来たこと。

フェス開催前から、物に追われすぎず自らが楽しんで活動できること。

これは、Work Shop担当のふーてぃーも、SHARE marché主宰のしおんも同じ想い。それもあって、皆和気あいあいとした雰囲気で作業をこなせて行けるのです。

忘れてはいけないのが、このメンバーの出会いが1月下旬の決起会だったこと。また、このWork Shopで初対面だったメンバーも。

それから1ヶ月。

ここまでフランクな付き合いで活動が出来ています。

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今日から新年度。
楽しいことのほかにも、やらなければいけないこと・向き合わなければいけないことが沢山。

最善の努力を重ね、いつか、定禅寺通りに新たな彩を添える花が開くよう邁進し続けます。

次回の投稿は、【SHAREmarché】ができるまで⑧。ささのすけに筆を返して、キャストコアメンバーの想いをお届けします。

それでは、次回も心を込めてお送りいたします。あなたの目に又留まることを願いつつ。


出店者紹介チーム わや(柏谷 雄斗)

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