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【アニメ】22年夏アニメ『ハナビちゃんは遅れがち』所感~Aタイプおじさんスロットルの思い出が溢れ出す

※Caution!!!!注意!!!!※
今回の内容はパチスロに関する知識や経験がない方や、パチスロ漫画雑誌「パチスロパニック7」を知らない方が読んだ場合、何を書いているのか…いや、待てよ…そもそも、このおじさんの頭は大丈夫なのかどうか分からないぞ…的な表現が多々散見されます。

該当されない方やパチンコ・スロットに対して嫌悪感のある方は、他のnoteクリエイターさんの記事を読むことをお勧めします。そちらの記事の方がはるかに有益です(笑)

さて、と。
注意勧告もしたところで、駄文開幕。全力でいきます(笑)

遅れがちって言うから、いつハナビちゃんに”遅れ”が発生するんだろうと思って観てみたんですが…ん…ティローン♪(自分で遅れを演出しながら登場)

はい、遅れの結果はチェリーフラグでしたねこんばんは。技術介入度が高いユニバーサルの機種に対する思い出は、ビタの目押しができない為ナッシングな東北おじさん長谷川誠です。てやんでぃ(3連ドンちゃんすら目押しできずにスカっと外しながら)

では、何故夏アニメ『ハナビちゃんは遅れがち』を観るのか…

それは…。原作者の白金らんぷ氏は雑誌「パチスロパニック7」にて、おじさんの大好きな機種”ジャグラー”を扱った漫画『ジャグラーさん』でデビュー。リアルタイムで連載を楽しみにしていたからなんですな(パチスロライター中武一日二膳さん風に)

プレミアム”ペカッ” from 6号機

おじいちゃんおばあちゃんに混じって、コーヒー飲みながら、昔であればタバコを吸いながら、Aタイプ機種(詳しい説明は割愛しますが、当たりを引けばOKなシンプル機種の型式名)をのーんびりと打ち、たまにおじいちゃんおばあちゃんのボーナス図柄を目押ししてあげ、お礼に飲み物を頂戴する。

転職すれども、ブラック企業。心と体を壊してゆく同僚達。耳障りが良くポジティブ、明るい未来を描くようなビジネス論を唱えているかに見える経営陣の言葉も、よくよく裏まで考え咀嚼してみると「昭和モーレツ社員のように、自身の身と人生を削って仕事に捧げよ!他者を蹴落とすような優秀な労働力を提供せよ!」ばかり。

”社会”とやらにほとほと疲れていた。

生活の糧を得るための仕事だったはずが、仕事が人生となりつつあり、人生=仕事とならずんば人にあらず的な周囲の状況。

「そこまで尽力してこそ見える道が…」だの「汗水たらして苦労していたら、いつしかそれが素敵な人生だと思えて…」だの、仕事人生万歳☆礼賛の言葉が聞こえてくるが、結局それは「泥水啜ってでも、精神ブチ壊してでも根性でごくごく一握りの”成功者”になる or Die」という二択を突き付けられているようにしか思えなかった。

そんな1週間の仕事疲れを引きずる週末。気持ちを切り替え、情報や知識、そして経験が如実に結果に反映するスロットル勝負に収支表まで記しながら集中することが、精神的なバランスを保つための”癒し”だった時期がありました。まぁ、財布的にも”癒し”をもらったり、調子にのって奪われたりでしたが(笑)

パチンコ店。国家権力も出玉を換金できることは「知らぬ存ぜぬ」を貫き通す、”ギャンブル”と言って良いのか、そもそも国が「換金なんてしていないよね、景品貰ってるだけだよね」と規定しているのだから”ギャンブル”ではなく、公的には景品と交換できるゲームセンターと何ら変わらないという、とても不可思議でグレーな業種業態。

売上金の流れが某国に…と言った政治的なアレコレや、反社会的勢力の…的なアレもあるのか。東北おじさんが初めてパチンコ店に踏み込んだ時代などは(敢えて正確な年齢は伏せます笑)は、大勝ちしちゃうと、パンチパーマで強面の店長さんに事務所に連れていかれて、勝ちが”なかったこと”にされてしまうイメージのお店だった…。

しかし、幼少期。私が初めてパチンコ店に抱いたイメージとは「おもちゃとお菓子が沢山あり、それを手に入れることができる素敵な場所」というものだった。

父がよくパチンコ店に行っており、行く度に放送中のアニメの超合金ロボなどのオモチャ、オモチャが無ければ甘いお菓子を持ち帰ってきてくれていたのだ。

今思えば、毎回毎回勝つなんて、よほどストイックな立ち回りでもしない限り無理なわけで。大型オモチャほどの勝ちがバンバン出せるほどのパチンコ機種があった時代でもなかったわけで。

息子がキラキラした目で「パチンコ屋さんに行くなら、○○のオモチャが欲しい!パパ、勝ってね!」なんて言うもんだから、父もプレッシャーに感じていたのかもしれない。ひょっとしたら、負けてしまった日でも、息子がねだるもんだから、オモチャやお菓子を別で購入していたのかもしれない。

子を持った現在、父の心境を慮って、ちょっと父への感謝がとまらなくなるわけであるが、つまり私にとってパチンコ店とは、色々と問題はあるのは分っているが「悪くない場所」なのだ。

だから、あくまで娯楽の1つ。ことさらに嫌悪感を示すこともないし、常々駄文を書いているゲーム・アニメ・音楽・映画と同じくカルチャーの一員なのである。

おっといけない。世の中のパチンコ店批判の風潮が強すぎて、ついつい熱く語ってしまったが、何について書いていたんでしたっけ?

…。

あ、そうか。アニメ『ハナビちゃんは遅れがち』だった(笑)

アニメの感想としては
非常に白金らんぷ氏らしいユニバ機種への愛が溢れる萌え作品だな、と。公営ギャンブルの競馬が擬人化(萌え化)して流行するんだから、ハナビちゃんも流行らないかなぁ、と。

感想短っ!(笑)
5分アニメだけに、感想もコンパクトに。

おあとがよろしいようで。

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