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あなたに合った登山口を設定する。

将来の夢がない高校生必見!目標がない人のための大学・学部の選び方 を読んで。  進路カレッジ/おかもってぃ さん https://kouhei-okamoto.com/how-to-choose-univ-without-dream/ 『やりたいことが分からないなら、今出来ることに挑戦し続けましょう。』 と記事の最後でまとめている。要は勉強しいや!という事。OK、了解。全力出します。といける人はいいんです。ダメなのは、やりたいことが今ないけど、なんか大学いきたい。けど学部

    • 知のトレッキング叢書 カメラを持て、町へ出よう 「観察映画」論/想田 和弘 (著)を読んで

      一年が早い。「桜が散ったな」と思ってたら「来週はハロウィンです」くらい早い。 これは脳内の編集マンの仕業だ。大人になると編集マンもベテランになって腕もあがる。似たような情報はバンバン切りまくる。「今日なにしてたっけ」くらいに記憶がないときは、編集マンがダメ出し連発でオールカットしたかだ。        脳内編集マンの仕事は思い出ダイジェストの制作だ。新人の頃は新しい事がいっぱいで情報が多い。なので子供の頃は記憶に残りやすい。でも年を重ねると新鮮な出来事が減る。驚くことがあ

      • 観光名所は知らない。

        和菓子屋さん上、4階のワンルームだった。エレベーターが店の中にあるので住人は2階からしかエレベーターを使えない仕組みだ。 たしかにスウェット姿のグダグダで店内のエレベーターからいきなり出てくるのはまずい。客にえらいラフな職人雇っていると思われかねないからだろう。 エレベーターの1階のボタンは押しても光らないし動かない。そういう設定になっていたのだろう。隠しコマンドがあるはずと、開閉ボタン同時押しとか長押し連打とかやったが1階には行けなかった。みやげに和菓子をたまに買うだけ

        • 「孤独」は消せる。– 2017/3/6 吉藤健太朗 (著)を読んで。

          つかみは折り紙。 あるイベントで受付係をやった。荷物を預かるのだが、大きくて重いカバンの人が結構いる。 泊まりではなさそうだし、普段から持ち歩いているのだろう。なにが入っているのかわからない。毎日中身はいれかえているのだろうか。置き勉禁止は中学校だけのはずだ。 逆にカバンは持たない手ぶらの人もたまに見かける。財布だけ。しかもかなりの確率て長財布。後ろポケットから半分くらい飛び出して落ちそうだ。理由はわからないが、騎馬戦ではスキだらけで、すぐ帽子をとられるタイプだろう。

        あなたに合った登山口を設定する。

        • 知のトレッキング叢書 カメラを持て、町へ出よう 「観察映画」論/想田 和弘 (著)を読んで

        • 観光名所は知らない。

        • 「孤独」は消せる。– 2017/3/6 吉藤健太朗 (著)を読んで。

          『チンパンジーは365日ベッドを作る』を読んで。

          ソロキャンプの達人。普段何気なく座っている椅子。お気に入りならカンチレバー構造の椅子かもしれない。 カンチレバーの椅子が持つ一見不安定に見える外観は、逆にデザイナーの感性を刺激する。そして座った時の微妙なたわみがユーザーを虜にする。 カンチレバーの椅子物語/石村眞一著/角川学芸出版 椅子の脚が4本でなく2本でS字に曲がり座面が浮いて見える。座って体勢を変えると椅子がしなる。なんだか楽しい。 ブランコや、ハンモックも同じ。見た目は不安定に見える。実際、揺らせば揺れる。でも

          『チンパンジーは365日ベッドを作る』を読んで。

          建築家っておもしろい 古谷誠章+NASCAの仕事 古谷 誠章 (著)を読んで。

          怒りたくないし、怒られるのも嫌です。 引越しで、いつもの散髪屋に行けなくなるとすごく困る。 散髪屋はある。あっちこっちでグルグル渦まいて回ってます。でも、どこでもいいわけではない。 散髪は仕方ないので行く。楽しみに感じたことはない。だから極力負担のないところがいい。 気になるのは家からの距離や、営業時間、もちろん価格も。 それと入口のガラス戸が、青っぽいのは苦手だ。 足で探す。現場100回。排気ダクトのよごれ加減で美味い中華屋を探すように散髪屋を吟味する。理髪デカだ

          建築家っておもしろい 古谷誠章+NASCAの仕事 古谷 誠章 (著)を読んで。

          『右ハンドル』 ワシーリイ・アフチェンコ著 を読んで。

          クレスタとチェイサーの違いわかりますか? 「チェイサー、クレスタ、カリーナ、コロナ」「セドリック、グロリア、レパード」ちょっと昔の車の名前。 語源はあるんだろうけどすぐに意味は思いつかない。外国の女性の名前のような、近所のスーパーの名前のような、犬の種類のような。 車で和名の名前はあまり聞かない。「極上」「至宝」とか。文字で意味が連想できるからダメなのか、それとも自衛隊の護衛艦みたいになるのをさけてるのか、お歳暮のハムの名前によってくるからなのか? 商品名には「濁音が

          『右ハンドル』 ワシーリイ・アフチェンコ著 を読んで。

          父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない-布施 太朗 (著)を読んで。

          不機嫌を鳥の目線でご機嫌にしよう。機嫌の悪い人をみるのはつらい。納得行かない気持ちをひきずって周りに撒き散らす。それが自分の子供なら、ほっておくことはできない。 身勝手な不機嫌が子供を叱る理由だ。自分と子供だけのときはそこまで気にならないが、お母さんや兄弟に向かっているとすごく気になる。 自分の行動でまわりの人が不快な気持ちになっていることに気づいてほしいと熱く説明しても、理解できないのか会話に手応えがない。機嫌を健康に保つ重要度が全然伝わってない事は確かにわかる。 機

          父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない-布施 太朗 (著)を読んで。

          「Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男」を読んで。

          なぜ査読させないのか。藤田先生は、査読なしで論文を公開していた事もあるという。査読は論文公開前の審査や検証なので、査読をしないのは極端に言うとウソの可能性があるということになる。なぜそんなことをされたのだろう。 戦争や家庭の事情で望んでも勉強するのが難しかった学生時代。それでもチャンスをつかんで、アメリカで気象学の最前線で長く活躍するまでになられた。同じころ発光生物の研究でノーベル賞を受賞された下村先生も、戦争で勉強どころではない状況から、アメリカで研究職に就かれ活躍された

          「Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男」を読んで。

          『「ない仕事」の作り方 著者 : みうらじゅん 文藝春秋』を読んで。

          違和感コレクター普通は気に留めないが、そのものだけが放つ違和感を見逃さない。 違和感は"ゴムヘビ"にはあるが"切手"にはない。"天狗"にはあるが"ねこよけペットボトル"にはない。 "猫よけペットボトル"はありそうでない。哀愁がそこまで感じない。集めても違いがわからない。ペットボトルを置いている人の違和感ならいけるかもしれない。 取り上げるモノに明確な理由がないようだが確実にある。それは「こっちをじっと見てくる感じ」だ。なんとも切ない、ほっとけない感情。 モノが放つ違和感

          『「ない仕事」の作り方 著者 : みうらじゅん 文藝春秋』を読んで。