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エコプロダクツ2021に出展してきました!

みなさんこんにちは!note1班です!今回は先週の12/8~12/10に東京ビックサイトで行われたエコプロダクツ2021の参加報告を記事にしてみました!


エコプロダクツとは

毎年12月に東京ビッグサイトで開催されている環境配慮型製品・サービスに関する一般向け展示会のことです。主催は一般社団法人サステナブル経営推進機構と日本経済新聞社です。 2008年実績では、出展企業数750社、来場者17.4万人で、環境系展示会としては、NEW環境展と並んで国内最大規模の展示会でもあります!出展は主に企業によって行われていますが、NGO・NPO、大学等の教育機関からの出展も多くなっています。(高橋)


エコプロに出展してみて

来場者として何度か企業さんのブースなどを見て回っていたのですが、いざ出展者側になると準備だったり、説明をしなくてはならないなど大変な部分もありました。しかし、いろいろな企業さんが見に来てくださり、お褒めの言葉や励ましの言葉を下さって、これからも頑張ろうと思いました。いろいろな反省点はあるのですが、次年度にしっかりと引継ぎをしていきたいと思います。(高橋)

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昨年もエコプロには参加しましたが、昨年はオンライン開催だったので、対面での参加は初めてでした。やはり、対面だと資料を見て気になった点を質問しやすい環境が整っていたり、見ているとブースの方が話しかけてきてくださったりと、資料知識のみではなく、コミュニケーションをとりながら資料知識とプラス要素で学ぶことができました。また、様々な企業さんが出展していたので今まであまり自分で調べることのない分野からもSDGsに関連している事がわかり、環境問題へのアプローチは一遍通りではないのだと感じました。エコプロのようなイベントの開催は、自分の進路の幅を広げられるし、意識の向上にも役立ったのではないかと思います。
(宇野)

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私は、エコプロ2021に初めて参加して、プラスチックのリサイクルや削減をするための新しい技術に興味があったので、それを中心に回りました。そこで、印象に残った2つの技術について紹介します。まず、1つ目はファイン株式会社が開発した竹の歯ブラシについてです。この歯ブラシの原料は、竹の樹脂など植物だけで出来ています。また、生分解性なため土に埋めると分解され、分解されたことにより発生した二酸化炭素が竹の生長するために必要なエネルギーとなります。このように循環することができる無駄のない歯ブラシなのです。また、現在海に竹歯ブラシが流れてとしても、分解することができるような樹脂が出来ているということで完成が待ち遠しいです。2つ目は、COPACK株式会社のサスティナブルハンガーについてです。この会社は、現在島村とコラボしていて島村の工場でCOPACKが作ったハンガーを使用して、そのハンガーが使えなくなったら回収し、作り替えまた工場に送るといった。循環可能なハンガーとなっています。
1つ目と2つ目のように、いろいろな会社が将来環境をよりよくするために、新しい技術やリサイクルなどに取り組んでいることを知れた良いきっかけとなりました。そして、10年後世界全体が使い捨て社会ではなく循環可能な社会になることを私は望みます。(鈴木)

竹歯ブラシを開発したファイン株式会社
https://www.fine-revolution.co.jp/meguru/bambootoothbrush/

COPACK株式会社
https://www.copack.co.jp/column/2304


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