既存住宅の断熱性能を上げる方法！

こんにちは！トーコー産業です。

前回までは住宅の断熱の大切さを、新築目線で書かせて頂きましたが、
今回は、既存住宅の断熱性能を上げる方法について
書かせて頂きたいと思います。

1.既存住宅の断熱性能を上げるには

先に結論をお伝えします。
既存住宅の断熱性能を上げるには、
『開口部のリフォーム』が効果絶大です‼

既存の住宅が単板ガラスの場合、下の図のように
開口部から熱が逃げる又は熱が入り込む割合が
全体の58%～73％も有ります。

せっかくエアコンなどで、温めたり冷やしたりした空気が、こんなにも逃げてしまうんですね。

でも、なんで開口部からこんなに熱が逃げるのか？

それは、壁内に一般的に使われている断熱材グラスウールが、
開口部に使われている
アルミフレーム＋単板ガラスのサッシと比べ
約170倍も断熱性に優れているからです。

つまりこの開口部の断熱力を上げる事で断熱性能が高い住宅が実現できるという事になります。

2.住宅の開口部の役割

それなら初めから開口部を設けなければ良いのでは？
と思われる方もいると思われますが、開口部を設けるにはいくつもの理由が有ります。

日中の光を取り入れたり、爽やかな風を通したり外を眺めたり、
冬の暖かい日差しを取り入れたりなど、様々な役割が有ります。

3.気密性も重要

断熱性能を上げると共に、気密性も一緒に考える必要性があります。

簡単に書かせて頂くと、例えばせっかく窓の断熱性能を上げても
隙間風が入ってきては、あまり意味が無くなってしまいますからね。

4.まとめ(おすすめの窓断熱リフォーム)

最後に、窓の断熱性能を上げるリフォーム工事について書かせて頂きます。

色々な方法が有りますが、一番のおススメは『インプラス』です。

既存の窓の内側に、もう一枚窓を付けるイメージで壁などを壊すことなく、短時間で取り付け可能！。
様々な種類の窓に対応出来ます。

短時間で出来る工事なのに、断熱性能、気密性能を上げるだけではなく、
その他様々なメリットも有ります。

気になった方は是非、トーコー産業にご連絡をお願いします。
それではまた次回にお会いしましょう。