茶の道(15) 濱田庄司記念益子参考館

先月29日(日)に益子で濱田庄司の参考館と美術館へ立寄りました。
昔笠間と共に益子にも陶器展で訪れ、益子では花入を買って今は細水指に使っています。
個人感ですが、益子焼はどうもお茶には向かない認識でその後余り訪れておりませんが、淡交誌にこの紹介があり立寄ってみました。
また記念館にあった案内地図に美術館の紹介があって、帰りの時に立寄ってみました。
庄司氏の陶芸作品は写真中心ですが、良く見かけているものなのでそれ程の感動もないのですが、とても素敵で印象的な環境施設でしたし、また美術館には旧濱田邸と登窯ありでこれもビックリで、訪問をされておられなければ是非とお勧めの施設です。
昔のまだ少し若い時に中国福建省建陽に唐物天目の窯場を求め一人旅行したことがありますが、そこで登窯遺跡も見られて感動をした記憶があります。 その後沖縄訪問でもやちむん里で興味深く登窯を見ています。
勿論もっと昔に登窯を見ていますが、その頃はさほど興味は深くなく、お茶の人生が深くなり茶道具への関心も強くなって、自身も陶芸を始めてから登窯をみればこれで自分のを焼ければどんな成果となるやとの願望の思いなのです。

 

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