加工食品業界の人たちが自社の食品を食べない理由
前書き
加工食品をどのくらい食べていますか?
カップラーメンや菓子パンにレトルト食品、それからジュースなんかもありますが、それらのメリットについては、思いつきますか?
安い、簡単、おいしい等他にも思いつくかもしれませんが、逆にデメリットについてはどうでしょうか?
体に悪いということは、認識しているとは思いますが、ではなぜ、体に悪いとわかってるのに食べてしまうのか?
自分にとって害であるのは明白なのに、なぜお菓子やジュースをやめれないのか?
答えは単純でとにかく依存性が高いからです。
主に加工食品は糖と脂肪と塩が大量に入っています。これらの成分は人間にとってとても大事なものでもありますが、同時に高い依存性を引き起こします。
加工食品は至福ポイントというものを利用されて作られています。
至福ポイントとは、食べ物や飲み物に入ってるあらゆる原材料について、満足度がもっとも高い濃度のことを指します。
砂糖なども甘味が上がれば上がるほど、魅力が上がり、ある一定のところで魅力が下がっていきます。なので加工食品業界はその魅力が一番高い部分を目指して作っています。
ですが、脂肪に関しては至福ポイントは見つかっておらず、脂肪分は上げれば上げるほど魅力が上がってしまいます。
塩に関しては、あまり研究が進んでいませんが、人間の体は塩味を口だけでなく、腸も感じとるようにできていて、食欲をブーストさせるにはもってこいの成分です。
加工食品業界はこれらを上手に使って私たち消費者を加工食品の虜にさせているわけです。
そして加工食品を作っている人たちは加工食品がいかにヤバいのか明確に知っているため、ネスレの社長はパスタの食べすぎを避け、野菜を多くとるよう心がけ、夕食は肉を食べずに、タンパク源は魚にしたり、クラフトという会社のジョン.ラフは甘いものや脂肪分のあるものはやめて代わりにナッツ類にしたり、彼らは加工食品の害を知っているからこそ、それらを徹底的に避けてるのです。
なのでこの記事では、加工食品が私たちの体にどのような悪い影響を与えるのか、書いていこうと思います。(良い影響は私が知る限りありません。)
この記事を読んで少しでもみんなが健康的な食生活を心がけてほしいと思っています。
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