大学受験する人に守ってほしい10のこと

今回は、今年大学受験をする人のために、超個人的な「守ってほしい10のこと」を書く。

いざという時に参考にしてもらえればと思う。

最初から最後まで読むとめっちゃ長いので、目次から気になる項目を押して読んでもらったらいい。

①参考書は本屋で選ぶ

まず1番目。「参考書は本屋で選ぶ」。

間違ってもAmazonなどの通販サイトで選んではいけない。

英単語帳を例に出すと、

世間一般でメジャーなのはターゲットやシス単だが、それがあなたの脳のくせ学習スタイルに合うかどうかは読んでみないと分からない。両方とも合わない可能性も普通にある。

私はどのYouTuberの口からも聞いたことがない名前の単語帳を使っていたが、英単語をニュアンスで覚えることができてとても楽しかった。その単語帳のおかげで英語が好きになった。その単語帳の名前は「Stock3000」である。

自分に合うようであれば買うのがいいし、合わないのであれば他の物を選んだらいい。

これは単語帳を選ぶ時だけではなく、ほかのワークなどを選ぶ時にも重要視してほしい。

友達がおすすめする参考書だからと安易に買ってしまうのは良くない。

②授業に出る

当たり前のことだが、受験期にはこれが出来なくなる人が意外といる。受験勉強と学校の授業を天秤にかけてしまうからである。

だが、基本を制する者は受験を制する。この場合の基本というのは、基礎固めではなく登校すること。

現に私の友達で12月の授業を飛びまくっていた人がいたが、落ちてた。普通に。怖い話やね。

授業の内容に関わらず、毎日授業に出続けるという継続力や忍耐力、それ自体が受験に活きてくる。
なので、友達が飛んだ時は流されるのではなく、「ラッキー」と思って自分はいつもより真面目に授業を受けた方が良い。
ときには友達さえ蹴落とす気概を見せよう

③毎日勉強し続ける

これが、シンプルなように見えて1番しんどい。
だが、3分でもいい。1分とかでもいい。毎日勉強を続けることで、少しずつでも歩みを進められる。

受験は長期戦だ。少しずつゆっくり進めばいい。

1日8時間勉強してもう1日は休むのと、
1日4時間、そして次の日に4時間勉強するとのでは、勉強時間は同じである。

毎日少しずつ続けた方が、ドカッと長い時間しんどい思いをしなくて済む。

あと気をつけたいのが、時間に囚われすぎないこと。自分の身につく方法でやっていなければ、長い時間勉強しても意味は無い。

④無理しない

さっきも言ったが受験は長期戦だ。
定期テスト直前の詰め込みのような勉強法ではいけない。受験勉強においては、長い時間をかけてじっくり計画的に事を進める力が試される。

計画を崩さずに進めていくには、まず無理をしないような計画を立てる必要がある。
詰め込みすぎてぶっ倒れるよりは、自分が達成できる密度の計画を初めから立てた方がいい。

計画を立てる力。そして立てた計画を実行する力
これは受験だけではなく、長い人生において必要不可欠な技術だ。自分の限界を知ることも大事。なので今のうちに磨いておいたらいいだろう。

⑤日付が変わるまでには寝る

受験においてなにより大切なのが睡眠である。
なんなら勉強より大切まである

私は、少なくとも日付が変わるまでには絶対に勉強を終わらせていた。絶対に、だ。
その日やると決めていたことが終わっていなくても日付が変わる前に泣く泣く切り上げ、睡眠に時間を充てていた。
なぜかというと、睡眠は勉強より大事と考えていたから。

自由登校期間になったら、私は23時に寝て9時に起きていた。驚異の10時間睡眠。
インスタとかでは「25時まで勉強して5時まで寝るぜ!!」とかいうキチが現れることがあるが、あんなんは信用してはならない。仮に出来たとしても長続きしない。なんだよ25時って。プロセカかドンキの駐車場でしか見たことないよそんな文字列。

⑥隙あらば参考書

小さめの参考書をポケットの中に携帯しておき、暇が出来たら読む。英単語帳や、暗記科目の参考書がおすすめ。

ポケットに入れるというのが実はポイントで、スマホの代わりにすぐ取り出せるようにするのが1番いい。そしてポケットに入れて移動などをすることで参考書が擦り切れて使った感が出る。これはオマケだし、本当に使ってなかったら意味ないけど。

ちゃんと長い時間眠る分、起きている時間を無駄にしてはならない。たとえばSNSに浸る時間。
厳しい話だがSNSは全部やめましょう文化祭終わったらやめましょう。たかだか数ヶ月で戻ってこれるから。

⑦体調管理をしっかりする

これ!!!!!!これはガチで大事!!!!

これは受験期というか、受験直前になるにつれて気をつけていってほしい所である。
受験3日前からは、もう勉強より体調管理を優先しよう。

私のことを例に出すが、受験直前はあまり勉強せず、むしろ3DSでとんがりボウシやってた。これは精神の安定のため。

しかし、体調管理をしっかりやってたのにも関わらず、受験3日目に体調を崩した。4日目(空き日)にはついにを出し家で寝込んだ。

↓ここで詳しく語っている。しょうもない話なので別に読まなくてもいい。

私は片手で数えられるほどしか大風邪を引いたことがない。そんな私なのに受験期間真っ最中に体調を崩した。風邪を前に、人間は無力である

悲しいことに、どんなに対策しても、体調が悪くなる時は悪くなる。悲しいね。

⑧大学の情報をよく調べる

大学は、偏差値が全てではない

駅から徒歩何分か。送迎バスは出ているか。

キャンパス雰囲気はどんな感じか。トイレは綺麗か。いい感じのサークルはあるか。

学びたいことが学べるか。

大学というのは、入学してからが始まりである。当たり前だが。

マイナビのサイトに書いてある偏差値だけを見て「ここなら行ける!」と思って志望するのは危ない。いや、もちろん偏差値も大事な指標なのだが、それだけで決めてしまうのはいささか視野が狭い。

大学には、その大学にしかない空気というものが流れている。それを感じるために、実際に1回行ってみることをおすすめする。オープンキャンパスにはたくさん行こう。

⑨周りに志望校を公表しない

自分が志望している大学をむやみに周りに撒き散らさない方がいい。これは周りへの配慮でもあるが、なにより自分の身を守るためである。

例えば「俺、一橋志望してるんだよね〜」って周りに言っておきながら、実際には落ちたらめっちゃ気まずい。本人もそうだし、周りも気まずい。これは、自分が一橋志望であることを心の中に秘めておけば起きなかった事態である。

自分の志望校を公表することで周りを牽制する効果はあるだろうが、そのメリットに対してやはりデメリットの方が多い。あと「あいつは一橋志望なのに俺は……」みたいに、意図しないところで友達を傷つけてしまうことにもなりかねない。

⑩他人を馬鹿にしない

これは先述の「友達を傷つけてはならない」に通ずる部分もあるが、他人の志望校が自分のより偏差値の低い大学だったとしても絶対に馬鹿にしてはならない。たとえ本人がその場にいなくても、馬鹿にしちゃだめ。ゼッタイ。これ守れない人はそもそも人間として不適格。

総括

という感じです。喋りすぎた。「大学受験をする人に守ってほしい10のこと」でした。

守れるなら、最後に志望校があなたのそばにいるだろう。

じゃあ勉強頑張って〜!まずはスマホの電源切ろうね!!

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