PdMときどきEM
こんにちは!サイバーエージェントの toguri です。
本エントリは、Engineering Manager Advent Calendar 2022 #2 の3日目の記事です。
ごあいさつ
サイバーエージェント AI事業本部 ミライネージ でプロダクトマネージャー(PdM)をやってます。
サイバーエージェント 9 年目、エンジニア 20 年目、人生 46 年目になりました。
エンジニア 20 年のうち、9 年くらいエンジニアリングマネージャー(EM)で、プロダクトマネジメントに重心をおいたスタイルでやってます。
前回Advent Calendar記事はコチラ(令和もCAでプロダクトマネージャーやるよ!)
今日、伝えた(ry … 相談したいこと
PdMとEMって、似てません? 意識してわけてます?
です。
僕のPdMとEMの定義は、ザックリいうと、これでした。
PdMの本質は、プロダクトをマネジメントする
EMの本質は、エンジニアをマネジメントする
なので、ゼロイチで「事業 = プロダクト」を立ち上げを多くやってると、境目が難しいなと思ってました。
一方で、実務は教科書どおりにやる必要ないので、一緒に組む方と調整しながら、定義を変えてました。
自分のミッション
価値の高いビジネス要件を解決するプロダクトを考える
ビジョンプレゼンをする
ロードマップをつくる
体制と会議体の仕組みを考え、実行する
プロダクトに必要な技術(ソフトウェア以外)の専門家になる
たとえば、こんな感じ。
自分なりの回答
先月、社内イベント(AI Tech Developer Conference)で、プロダクトマネジメントの発表をする機会があり、資料整理していて、自分なりの回答は出ました。
役割は明確にすべきだが、職種に拘りすぎる必要はない。
ちょっと説明すると、
「ああ、自分は『強いEM定義』がベースなんだ」。
一緒に組むビジネスマネジャー(BM、事業責任者)が「プロダクトマネジメント」に弱いから、そこを戦場に選んでいたんだなと。
チーム構成によっては、『強いEM定義』の範囲を縦横無尽にやって良いんだ!
と思ったら、ここの悩みは消えました。
一緒に組むBMやPdMやEMによって、役割星取表とかをつくって、すり合わせすれば、問題なさそうですね。
締め
ということで、プロダクトマネージャーを名乗ってますが、場面によってはエンジニアリングマネージャーと名乗って、登壇機会を増やしていこうと思います。
また、「PdMとEMって、似てません? 意識してわけてます?」について、ぜひ皆様のご意見をお伺いしたいです。
12 月 5 日 Mon は、私が立ち上げた事業「ミライネージ」の誕生日で、3周年になります。
1 年 1 年大きく成長するプロダクトとメンバたち。
4 年目もサイネージ界隈で注目されるプロダクトづくりに、邁進するので、よろしくおねがいします。
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