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Windows 10 で Microsoft Keyboard Layout Creator (MSKLC) をインストールする方法 #多言語学習記

 本記事では、キー配列をカスタマイズするためのソフトウェア「Microsoft Keyboard Layout Creator (MSKLC)」をインストールしていきます。

 使用OS は Windows 10 、使用ブラウザは Google Chrome です。
 また、インストールする MSKLC のバージョンは Version 1.4 です。
 その他の環境では、手順が多少異なる可能性があります。

1. 手順

1.1. 前提

 まず、圧縮ファイルを解凍するための手段を用意してください。
 本記事では「7-Zip」を使用します。

 他の方法でも構いませんが、手順が異なる可能性があります。


1.2. ダウンロード

 さて、 MSKLC をダウンロードしていきます。

 まず、以下のページにアクセスしてください。

 次に、ページ内の "Download" をクリックしてください。

"Download" と書かれたボタンをクリックする

 そして、下図のようにダウンロード完了画面にページが遷移したら、ダウンロードに成功しているはずです。

Google Chrome の場合、左下にダウンロードしたファイルが表示される

1.3. 解凍

 さて、ダウンロードしたインストーラーを解凍していきます。

 まず、ダウンロードしたファイル "MSKLC.exe" を開いてください。
 「7-Zip」を使用している場合、以下のような画面が出ると思います。

解凍先を選んで "Extract"

 "…" をクリックして解凍先のディレクトリを選択してください。
 ディレクトリを選択したら、 "Extract" をクリックしてください。

 インストール後にインストーラーを削除する方は、解凍先を変更する必要はありません。
 変更しない場合、ダウンロードした "MSKLC.exe" と同じフォルダに解凍されるはずです。

 エクスプローラーで解凍先のフォルダを開き、 "MSKLC" というフォルダが作成されていれば成功です。

解凍先に "MSKLC" というフォルダが作成される

1.4. インストール

 さて、解答したインストーラーで MSKLC をインストールしていきます。

 作成された "MSKLC" というフォルダを開いてください。
 "MSKLC.msi" と "setup.exe" の 2つ のファイルがあるはずです。
 ただし、環境によっては拡張子が表示されず、 "MSKLC" と "setup" になっているかもしれません。

作成されたフォルダ "MSKLC" を開くと……

 ".msi" の拡張子を持つファイルは、 "Microsoft Installer" です。
 Windows を使っている方々は、こちらのファイルを使ってインストールしましょう。

 "MSKLC.msi" を開くと、下図のような画面が表示されます。

どんなインストーラーも大体最初は Next を押しておけば良い

 "Next >" をクリックするとライセンスが表示されます。
 "I Agree" にチェックを入れて、再び "Next >" をクリックしましょう。

"I Agree" → "Next >"

 次は、インストール先の設定画面が表示されます。
 特にこだわりがない方はそのまま "Next >" をクリックしましょう。

インストール先を変える人は "Browse…" から

 最後に確認画面が表示されるので、 "Next >" を押してインストールを開始しましょう。

設定に間違えた部分がある方は "< Back" で戻ろう

 ここで、画面が暗転してシステム側から確認を取られることがありますが、その場合は "OK" 等を押しましょう。
 "Installation Complete" が表示されたらインストール完了です。

"Close" で閉じられる

1.5. 起動

 さて、インストールした "MSKLC" を起動しましょう。

 まず、画面上の Windows のロゴをクリックするか、キーボードの [Windows キー] を押して、「スタートメニュー」を開いてください。
 次に「すべてのアプリ」のタブを開きましょう。

「スタートメニュー」の「すべてのアプリ」を開く

 最後に、アプリの一覧から "M" の欄にある、 "Microsoft Keyboard Layout…" を見つけましょう。
 そのファイルをクリックすることで "MKLSC" を起動することができます。

Microsoft のソフトは "M" か "W" に大体ある

 以下のような画面が表示されたら起動成功です。

起動成功!!!!!!!!!!!!

 使い方は後日別の記事で解説予定です。

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