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コミュニティに関する、あーでもない、こーでもない

こんにちは、冨樫です。

この投稿は、コミュニティマーケティング Advent Calendar Day 7のエントリーです。宜しくお願いします。

はじめに

はじめに、コミュニティマーケティングって何ぞや?と思う方も多いと思います。コミュニティマーケティングについては、AWSのコミュニティ「JAWS」という日本史上最強(だと勝手に思っているw)のコミュニティを立ち上げた小嶋さんの記事がわかりやすく適切に説明されているので、こちらをご参照ください。

さて、本日は「コミュニティはじめの一歩」をメインテーマとして、こんなことを書きます。

・その1:コミュニティをやるべき理由(原体験)
・その2:コミュニティはじめの一歩
・その3:自走するコミュニティは難しい

私はコミュニティの立ち上げを幾つか経験をしていきているものの、AWS-JAWSのように、自走するようなコミュニティへと昇華させた実績はありません。

ただ、私が現在携わっている「人事・労務が携わる仕事の中でも、最も煩雑で複雑、かつ難解な健康管理業務をITの力で簡単にする」Carelyというサービスでは、どうしても自走するコミュニティを作りたい。

そして、コミュニティの力を借りて、Carelyを世界最高のプロダクトにしたい。そんな想いでやっています。

というわけで、長くなりましたが本題です〜

コミュニティをやるべき理由

コミュニティマネージャーでもなく、マーケでもない私が、なぜコミュニティについて書くのか?興味を持つのか?それは一言で言えば、「コミュニティは人を成長させることができる」と強く思ったからです。

なぜ、そんなことを思ったのか?

答えは簡単、自分がコミュニティを通じて成長したと実感したし、プレゼンスまで向上したと思ったからです。

▼詳しくはこちら(Zendeskのコミュニティを通じて世界中のカスタマーサービスの人達と情報交換しようと野望を包み隠さず話しているnote)

コミュニティは、人を成長させ、企業のサービスを成長させ、また新たな可能性を引き出してくれる。。。企業のカスタマーサクセス担当としてコミュニティは顧客に対する有用な施策の一つです。これをやらない手はない。やるし、成功させようと強く思っています。

コミュニティはじめの一歩

私は、過去に4つほどのコミュニティを立ち上げました。いずれも100名前後のコミュニティでmeetupやれば7,80名集まります。さてさて、コミュニティ最初の一歩を作るにはどうしたらいいのか?

キーワードは、「熱量」だと私は思います。

参加者の熱量。主催者の熱量。勉強したいという熱量、勉強になる人と出会いたいという熱量。コミュニティは、この掛け算で大きくなると過去の経験から実感しています。

この熱量を、いかに失わずに大きくしていくか。ポイントは下記だと思います。

・ポイント1:とりあえずやる。やりきる。
・ポイント2:純粋なまでの成長目的

・ポイント1:とりあえずやる。やりきる。

コミュニティを開始する上で、いくつか決めないといけないことがあります。対象は?誰がいつやるの?どこで何をやるの?価値は何なの?意味あるの?なんて具合に。

その時、コミュニティの中心となるメンバーで集まると、必ずあーだこうだと話をして、なかなか議論がまとまらないことがあります。この時に、「こうだ」と決めて進めることが重要です。

ぶっちゃけ何をやってもそんなに変わりません(きっと)それよりも先ずは先陣を切ってやってみること、熱量をもってやりきることが重要だと思います。先ずやらないと何も始まりません。やりたいと思った主催者のアナタ、覚悟を決めて先陣切ってやりきりましょう。

・ポイント2:純粋なまでの成長目的
コミュニティ運営は時間が必要です。

参加するだけでも時間がかかるし、運営するとなると、非常に時間がかかります。ただ、それを賭けても充分な見返りとして成長がついてくるから、みんなやるもんだと、これまで見ていて感じました。

「お金」ってキーワードが連想されるだけで、たちまち運営者・参加者が「さーーーーー」って引いていきます。

そりゃそうです。コミュニティは勉強したいという熱量、新しい出会いへの期待感と熱量がうまく重なっていく場所です。

お金は成長とは無縁であるが故、誰かの利益になる、、、当然ですがそんな分子がいれば、たちまち熱量は失われます。お金の匂いは、極力排除することをオススメします。

なお、個人的にコミュニティへ貢献した人へのお礼などもお金は一切排除すべきと考えてます。

・自走するコミュニティは難しい

上記のように、熱量があり、成長意欲を書き立てるようなコンテンツがあっても、人が増えてくると熱量をコントロールするのが超難しくなります。

みんな熱量を持ってきた、、、でも、その熱量のを維持したまま表現する場所がないと、その熱量が失われていきます。

私的な話をすれば、個人的に70〜100人まででしたら、その熱量をコントロールできるのですが、それ以上の人数になると、コントロール不能になってしまう。

仮説としては、自走するコミュニティにすればいいのでは・・・?と考えて色々な施策を打ちましたが、これまで上手くいった試しがありません汗

※一例

・その1:支部を作ったらいいんじゃないか
・その2:発表者を募集形式にしたらいいんじゃないか
・その3:初心者とベテランを分けて開催した方がいいんじゃないか・・・etc

もしかしたら、最初の導入の問題かもしれませんが、、、

このnoteをご覧になって「あ、わかる〜」とか「こうじゃないか?」とか「とりあえずビール飲もうよ」と思った方、ぜひぜひお声がけください。

私たちのプロダクト「Carely」は、人事・産業医・従業員の方々が対象です。この3つのレイヤーそれぞれにコミュニティを作っていきます。ど真ん中で旗振っていくのはAdvent Calender day2を担当した樽見です。

樽見と私は本気でユーザーさんが成功するコミュニティを作りに行きます。会社という枠を超えて、一緒に自走するコミュニティを作るために「あーでもない、こーでもない」とお話しできれば嬉しいので、いつでもお声がけください。よろしくお願いします。

あしたのAdventCalendarは

Ryoma Amakasuさんの、

コミュニティーマーケティングの手法を取り入れて越境する

です。コミュニティの力を使えば、越境も実現できるなって私も思いますし、それが一つの野望ですから超気になります。楽しみ!!

CustomerExperience/Success/Community/VOC/Management.?←iCARE←Lancers←enigmo←callcenter. #Zendesk Champion #trailrunner RBRGTRC next→Gaoligong