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研いだ包丁で何ができるかではなく 研いだ包丁を使って豊かな人は何ができるか


昨日本を読んでいたらふとこんな事を思いついた


包丁を研ぎ澄ませれば切れるのは当たり前

刃物なのでちゃんと研げば切れるようになります。

切れる包丁で料理をすると何が変わるのか?

まずは見た目

よく切れる包丁でフルーツを切ると宝石のようにキラキラしてとても美味しそうに見えます。

切断面が綺麗なので舌触りや見た目が良くなります。

空気に触れる面積が減るので酸化しずらくなる

繊維を潰さないので

水分が抜けるのを最小限にして雑味を抑え

煮物などをした時も味の入り方が均一になりやすくなります。

なのでわたしが包丁を研ぐと世界中の人がハッピーになると信じています

切れる包丁で料理をすると楽しくなりますよね

包丁が切れないとネギの薄皮が残ったり、鶏肉の皮が切れなかったりトマトを潰してしまったりします。

これが余計なストレスになるのです

毎日このような包丁で料理をして楽しくなるはずがないと思いませんか?


包丁を研ぐ時に思うこと

包丁を研ぐときどんな事を考えてるの?とたまに聞かれることがあります。

いつもは無心で包丁と砥石と水の事

指先の感覚などに集中すると答えるのですが

聞いても笑わないでくださいね

この包丁で料理を作り誰かを幸せにできる

食べた人は笑顔になる

という祈りです

実際に研ぎながら心の中で呟いているしちょっと調子悪い時などは声に出します。

料理とは人を笑顔にできる1番身近な魔法だと思う

それも毎日でもつかえる奇跡じゃない魔法

豊かな人は相手の健康を気づかい栄養のバランスを整えて今、何を口にするべきか組み合わせ

食べる人の好みを考えて味付けし

今1番美味しい旬のものを盛り込む

温かく香り立つもの

冷たくて涼のとれるもの

相手をおもんばかる心づくし

その時に傍にあるのがわたしが研いだ包丁であって欲しい。


包丁研ぎで圧倒的なサービスをするために丸尾山の天然砥石、青巣板という砥石を買うためにお金を貯めています応援していただけたら心強いです。