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あなたならどっち?

毎日働きアリのようにシャカシャカ働いておりますが昔のようにしんどくはありません。

何かに追い回されていた

時間であったり、失敗であったり、

本当は自分の勝手な思い込みであったことがほとんどで、誰もそんな事 望んでなくてこうしなければならないと、高いプライドと勘違いが自分を追い詰めた。

夜明けとともに走り出し始発に乗って現場に向かいゲートも開いていない現場に入り込み薄暗いうちから仕事をして暗くて手元が見えなくなるまで仕事をすることなんてザラだった。

今思うとわたしのためにしてくれてた事ばかり

最初のうちはめちゃくちゃ馬鹿にされめちゃくちゃ煽られた

おそらくだがわたしの高いプライドをへし折るための軍隊みたいなスパルタなんだ

おそっ。早く早く まだ〜?

よく隣で煽られてたっけな

使う道具をとりに行かされるときもおっそいわーとよく怒られた。

カラダが悪くても手は動かせるんじゃないの?

ちゃんと片付けてどこに何が置いてあるか一目でわかるように整理してあればもっと早く仕事ができるんじゃないの?

仕事のスピードは人それぞれだけど一生懸命に全力でやらないと仕事の工夫は生まれないし失敗しないと覚えない 

そんな事を叩き込まれた。

だから一生懸命にやった時の失敗は例え被害が何十万円になろうと微塵も怒られることはなかった。鈍臭いの〜と笑ってた。

自分で自分を追い込んでいたあの頃は毎日辛くて毎日仕事辞めたくて、1週間に1回は逃げ出したくてひと月に1回はどうしようもないくらい情けなくて死にたくなった。

あの頃は本当にカラダが重くて気力を振り絞っても玄関のドアの前で1、2時間仕事に向かえないのが結構ザラだった。

楽しい事をシャカリキにやっててもちっともしんどくない

へたをすると朝の10:00から夜の10:00までろくに休憩しなくても全然しんどくない。

文字通り包丁研ぎとはずっと一定の動きで一定のリズムで動き続けてるので時計の針とあんまり変わらない

が、楽しくて仕方ない

時間的には少しやりすぎたなとは思うが寝て起きたらピンピンしてるし

朝が来るのが死ぬほど嫌なんてことはあるはずもない

やりたい事が多すぎて寝るのがもったいないくらいだ。

全力でやってみたから思うが時間を少し短くして

量をコントロールして毎日やってもしんどくないようにコントロールして

仕事以外の時間も楽しめて、本を読んだり勉強したり好きな映画を観たりする時間を増やさないとな

豊かな時間も大切にしよう。

さてあなたはどんなふうに生きてどんな風に死んでいきますか?


包丁研ぎで圧倒的なサービスをするために丸尾山の天然砥石、青巣板という砥石を買うためにお金を貯めています応援していただけたら心強いです。