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付箋05/ストーリーを語れるのと語れないのじゃ、どれくらい影響力が違いますか?【”わたし”目線のコラム vol.15】経営戦略会議より

皆さん、おはようございます! トグルの語り手である、ストーリーテラーこと『S』です。普段は、トグルの代表を務める、よしもりさんへの誤解や勘違いを解くことを存在目的とし、トグルという物語の語り手を務めています。その役割とは違い、この企画では『通訳者』として、普段とは違った目線からコラムを書いています。

この企画は【Sが目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介します】というシリーズです。本記事で取り上げるのは、以前に開かれた全体の経営戦略会議より、新たなクレドの共有と質疑について。

経営戦略の全体会議で共有された、新たなクレドの共有と質疑についての図解の一部

いくつも挙がった質疑を振り返り、よしもりさんに再度、本記事で説明してもらいます。今回、取り上げる質疑は以下です。

トグルの働きかた、行動5ヶ条の一つに『ストーリーを語る』があります。これについての質問が、上の付箋です。ストーリーを語ることはトグルにおいて重要だけど、それをできるのとできないのとで、どんな違いがあるのか。語ることができたときの影響力とは? この問いに、よしもりさん、どのように答えたのでしょうか?

トグルの代表を務める、伊藤嘉盛よしもり

よしもり:みなさんに私が「不動産業やろう!」「いっぱい物件を買おう!」と訴えていたら、皆さんは、トグルのメンバーになっていたのか、ということを考えてみてください。「トグルって、たくさんの不動産を買う会社なんだけど、一緒に働きませんか」もし私が、皆さんにそう話していたら、一緒に働いてくれていただろうかと。そうした呼びかけでは人の心に響かないし、似たような会社は、ほかにも、たくさんありそうじゃないですか。だとすると(トグルは取引先からも求職者からも)選んでもらえない会社になってしまう恐れがあります。取引先や商談先、面接や面談の場で、みなさんには、それをしてほしくないのです。創業何年で資本金がいくらある会社なのかということよりも、私たちがやろうとしていること、なぜそれをやるのか、どうやってやるのか、そのストーリーのどんな部分を自分が担っているのか。それを相手に語ってほしいのです。

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予告/思想のクレド、行動のクレドの境界線が理解できていません

【Sが目撃したトグルの文化を象徴するような出来事を紹介します】コラムの次回テーマも、トグルの経営戦略会議より、新たなクレドの共有と質疑です。次回は、思想(思考)のクレド、行動のクレドの境界線が理解できていませんと話すメンバーの付箋を取り上げます。トグルの新クレド(Ver.2)には、思考五ヶ条、行動五ヶ条の分類があります(便宜上)。その違い、境界を探ろうとするメンバーの付箋を紹介します。

お楽しみに。

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