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【メンバーシップレポート】 第3回 作戦会議

こんにちは!UT-LAB広報担当です🎉
2024年8月25日、前回に引き続き、「生命の定義とその再現に挑戦するプロジェクト」を実現していくため、UT-LABのメンバーが第3回作戦会議を行いました!
今回の作戦会議は各メンバーが持ち寄ってきた生命の定義に関連するトピックについての確認からはじまりました。特に話しが深まったトピックは以下の3つ。

・同化と異化
・走化性
・生と死

この3つのトピックについてメンバーたちがどのように議論を繰り広げていったのか、そしてどのようにプロジェクトに結び付けていったのかについて詳しくお伝えしていきますので、ぜひご一読ください✨


何かを取り込んで自分の一部にする

あるメンバーは今回同化と異化について注目して生物に近づけていくことができるのではないかと発言。これに対して、他のメンバーからもたくさんの意見が出てきました!

「たしかに植物でも動物でもなにか外界から取り入れて生きるためのエネルギーにしたり体の一部にしたりっていうのはしてますもんね!」

「ただ今回実現していくにあたって吸収するみたいな感じになると思うんですけどその部分のプロセスが結構難しそう…」

「なんかでも同化と異化の定義をどうするかによってめちゃくちゃ変わると思うんですよね、例えば太陽光発電とかって皆さん的には異化に含まれます?」

「たしかにあれも光を電気に変えてるから近しい部分はあるけど、もし太陽光発電を含めちゃう世の中のほとんどのロボット生物とみなせちゃうことにもなりますよね…」

「そこの部分難しいですよね。ちょっと今後同化と異化の定義についてみんなで認識すり合わせてうまく完成の形に持っていけそうかどうか判断したいですね。」

今後の話し合いの中でより具体的な話しを出しながらプロジェクトに落とし込む方法を考えていくという形に話しがまとまりました!同化と異化のプロセスが今回のプロジェクトの中でどのように定義され、どんな風に形になっていくかとても楽しみですね✨


周りの環境を認知して動くことができたら

話し合いを進めながら生命について調べていくことによって新たにでてきたトピックもあります。

「微生物とかが化学物質の濃度の高いとこから低いところに移動していったりするのを走化性っていったりするみたいですね。」

「なるほど!そんなのがあるんですね!周りの環境を認知して自ら動くみたいなことができたらめちゃくちゃ生物っぽいな」

「これしかも幅広い生物にあてはまることなのでこれ落とし込めたらいい感じになりそうですね」

議論の中で新しい視点が見つかり、それを種にさらにイメージを膨らませていく彼らの表情からは、なにかわくわくしているのが伝わってきます。


コンピュータの死とは何なのか

議論をする中で生命を定義するうえで大きなポイントとなるであろう生と死についての話題に。

「生と死っていうトピックについてなんですけど、パソコンの電源が切れている状態って死にあたるんですかね?」

「いや、死にはあたらないですよね。なんか生物でいう睡眠的なイメージなのかな?」

「でも生物の睡眠は体の中身は動き続けているけれど、パソコンのスリープとかって電流が全部切れちゃってるんですよね。なんか血液が止まっちゃってるみたいな感じかも・・・。」

「そしたら生物が寝ている間に何をしているのかを考えて、機械でそれが実現できれば生物っぽくなるかもしれないですね。」

「たしかに!それ結構いけそうですね!!」

このトピックについては現段階でどんな風に実装すればできそうかという部分までアイデアがでるほど話し合いが白熱!無生物をつかってどのように生と死を作り出すのか、これからが楽しみですね😊


第3回作戦会議ではよりこのプロジェクトを現実的に形にしていくために必要な要素について考えることができた時間だったと思います。
次の会議では、上記の3つのトピックについて担当を決め、実際にプロジェクトに落とし込むうえでどうすればよいかある程度イメージできる状態にしてきた上で議論を深めていく予定です💪
生命の再現という未知の世界への挑戦をぜひ今後もご覧いただけたらと思います!


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