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「ここに売ってたよ」の声をまとめると便利! 企業公式アカウントのTogetter活用事例【パインさん編】

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。

Togetterでは規約の範囲内で自社製品の紹介、プロモーションなどを行っていただくことができます。このマガジンでは、実際にTogetterを活用されている企業のみなさまにインタビュー形式でお話をお伺いし、事例を紹介していきます。

今回お話を聞いたのは「パインアメ」でおなじみのパイン株式会社でTwitterの中の人を2010年から担当しているマッキーさんです。
ついついTwitterのナカノヒト業務についてもいろいろ聞いてしまいました。

パイン株式会社公式アカウントのTogetter一覧

ーTogetterを使い始めたきっかけを教えてください。

もともとTogetterはユーザーとして見ていました。Twitterならではのいろんな人の意見が集まっていてすごいですよね。
シャープさんのツイートがユーザーによってまとめられているのを見て「いいなー!」と思っていました。ファンがいる証ですよね。フォロワーが増えてきてからまとめられるようになりましたが、やっぱり嬉しいです。

一般ユーザーによるパインアメまとめ

自分でも作ってみたいと思って2011年に初めて自分でまとめてみました。まだフォロワーさんが全然いない時期ですね。
そこから間が空いて、フォロワーさんたちの「〇〇店に売ってましたよ!」というツイートをまとめた「お取扱い店情報」を2019年に公開するようになりました。

でも実は空いた期間も非公開でまとめを作っていたんです。Twitterにはいいねやブックマーク機能がありますが、たくさんのツイートを整理するのは難しいので気になるツイートをTogetterで非公開でまとめて保存していました。例えばアンケートへのリプライとか、会議に出す資料用とか。いい声も悪い声もリニューアル時などの参考にさせていただいています。


もともとTwitterを始めたのは、少しでもお客様の声を知るためでした。パイン株式会社はメーカーなので間に問屋が入るため、直接お客様のご意見ご感想やお叱りをいただくことが少なく、フィードバックを受け止める場所を増やしたいと思ったのがきっかけです。

お客様との交流が一番重要だと思っているので、フォロワーさんへ返信や反応はできるだけするようにしています。どうしても仕事が忙しいときはお返事ができないこともありますが、「新商品はどこで売ってるの?」とご質問されたときなど可能な限り一件一件調べて返信しています。

各地のユーザーの質問にもひとつひとつ回答

「梅シロップのど飴」を企画したときに、お問い合わせがたくさんきてリプライを返しきれなかったのでTogetterを使ってみることに。それから推したい商品のお取扱い店をまとめるようになりました。

ーフォロワーさんとの距離が近いんですね。

フォロワーさんの声があるからできていることは多いと思います。キャラクターのパインアメくんも、自分で考えて会社にこっそり使う予定だったものが、今ではみなさんがぬいぐるみやLINEスタンプなどを欲しがってくださるまでになったのは奇跡です。

2月末からクラウドファンディングで「パインアメくん マスコットぬいぐるみ化プロジェクト」を始めましたが、フォロワーさんが応援してくれるから挑戦できたことです。

(目標金額を大幅に超えて達成!)

Twitterをきっかけとしたコラボ商品も増えています。西武ライオンズの栗山選手とのコラボも、2010年に栗山選手がパインアメ好きというのをエゴサーチで知ったのが始まりです。最初はひとりで盛り上がっていただけでしたが、球団を巻き込むようになりフォロワーさんも盛り上げてくれて、10年以上かけてコラボ化に繋がりました。

またコラボ企画をまとめたこともあります。8月8日がパインアメの日で、たくさんのお風呂屋さんが「パインアメの湯」を開催してくれました。そのツイートを全部RTしたらタイムラインがそればっかりになってしまうと思い、まとめを作りました。

ーTwitterアカウントの運用で気を付けていることはありますか?

2010年からTwitterを始めて、直後に東日本大震災がありました。つらい出来事があったときは、どうツイートしていいのか迷います。ただ、フォロワーさんからいつも通りで嬉しいとお声をいただいたこともあり、あえて宣言して通常通りに戻したり。今起こっていることに常に注意を払っていかないといけないなと思っています。


Twitterの運用について、またTogetterの活用について教えていただきました。マッキーさん、ありがとうございました!

TwitterのIDの"pain_ame"(痛い飴)をよくイジられてしまうというマッキーさん。アカウント取得時には使いたい「pine」が使われていて今のIDが苦肉の策だったという裏話も。愛されキャラになることが決まっていたようなエピソードですね。非公開でも密かにTogetterを使い続けてくれていたのが、非常に嬉しいお話でした。


公式アカウント向けのサービスを始めました


パイン株式会社さんのようにTogetterを活用してみたいけど、使い方がいまいちわからないし不安…という公式アカウントのみなさんのためのサポートサービス「広報PRus」を始めました。

ご興味のある方はこちらのプレスリリースをご確認ください。

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