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【3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド】Twitter夏の風物詩「愛知からママチャリでコミケに向かう人」とは？

Togetter（トゥギャッター ）

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Togetter編集部がTwitterで話題になった最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。

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今回のテーマは「ママチャリでコミケに向かう勇者の記録」です。夏の風物詩であるコミックマーケット、通称コミケ。コロナの影響で今年の夏の開催は残念ながらできませんでしたが、こんな出来事が過去にあったのをご存知でしょうか？

4年前のコミケを振り返るツイートが話題に

先日、4年前に愛知からママチャリでコミケに向かったべし太郎（@DJ_FLANDRE）さんのツイートが話題になりました。


きっかけは2017年の夏

べし太郎さんがコミケへの交通手段をどうするかアンケートをとったところ、なんと84%がママチャリを選択。冗談のつもりだったユーザーも多かったと思いますが、本当に実行することに。その様子はリアルタイムで実況されました。

無謀とも思える挑戦な上に、ママチャリにビーサンという装備だったこともあってか警察官に職務質問される場面も。さらに、その警察官が乗っていたパトカーが事故にあうという予想外すぎる出来事もありました。


実況ツイートが拡散され、次第にTwitter上でも注目が集まり多くのユーザーが応援する中、ついに4日目にして無事に到着！コミケも2日間楽しまれたそうです。

帰りの様子はこちら。


クリスマスのママチャリチャレンジ(2017冬)

その年の冬コミに参加するため、クリスマス当日に再びママチャリで東京へ向かうことに。2回目の挑戦ということもあって初日は前回の倍の距離を走破します。

道中ではべし太郎さんのチャレンジを応援するTwitterユーザーから差し入れをもらうことも。そして大きなトラブルもなく無事東京に到着。夏冬の両コミケにママチャリで参加するという伝説を打ち立てました。


靴とロードバイクを手に入れ、新たなチャレンジ（2018夏）

翌年2018年の夏にもチャリコミケに挑戦。どのようなルートで行くかをアンケートした結果、山を越えていく長野経由のコースが当選。装備もこれに合わせて靴とロードバイクにランクアップしました。アンケートの投票数も多くなり、回数を重ねた結果このチャレンジに注目する人が増えたことがうかがえます。


坂道を登り続けるルートに悪戦苦闘しながらもロードバイクを漕ぎ続けますが、運悪く台風が接近。そして愛知を出発して3日目、安全を考えてチャリコミケチャレンジの中止を決定します。苦渋の決断にユーザーからは温かなねぎらいの言葉が多数寄せられました。


片道距離398km！今回は無事到着！（2019夏）

もはや毎年恒例になったチャリコミケチャレンジですが、3年目の2019年夏コミは初心に帰ってママチャリを選択。投票数は初回の約60倍にもなっています。

静岡ではさわやかのハンバーグで体力を回復したり、2017年のチャレンジの際に遭遇した事故の現場を再び通ったりと順調に自転車を漕ぎ続けます。

そして出発から2日半後、ついに東京に到着します。愛知県小牧市を出発し、東京までの398kmをこの年もママチャリで走破しました。

まとめ

べし太郎さんのチャリコミケチャレンジが毎年に話題になっている理由は、次の2つです。

・リアルタイムで実況を見ているユーザーと時間を共有していくうちに、応援する人が増えていった

・回を重ねるごとにチャリコミケチャレンジの知名度が上がり、風物詩のようになった

・アンケート結果が反映されたり、べし太郎さんに差し入れすることができたりと、見ている人も参加できる要素がある

2020年はコロナウイルスの影響でコミケが行われず、Twitterユーザーにとっての恒例行事が見られない1年でした。しかし今年の冬にはコミックマーケット99の開催が予定されており、もしかしたら近いうちにまた自転車を漕ぐべし太郎さんの姿が見られるかもしれませんね。


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この連載は毎週月曜日更新予定です。今後もTwitterでバズっている、あるいは流行りそうなトピックをテーマとして取り上げていくので、ぜひ「スキ」や、マガジン登録をお願いします！








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