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親に理解されない、職場に馴染めない、生きづらいと思っていたら宿命中殺持ちでした。

こんにちは。はなまる。です。
ラノベみたいなタイトルになりましたが、内容通りです。
今、四柱推命を学んでいるのですが、目からウロコな気づきばかりです。
自分という物語の解説書を読んでいるような感覚です。
ちなみに一つの価値観として、未来を知っているとつまらない、バイアスがかかってしまう、知らないからこそ楽しめる、という考え方もあると思います。

でも、解説書を読んでも、物語自体が簡単になるわけではないし、自分が思い込んでいた(思い込まされていた?)ものと別のやり方、見方を知ることで人生を進めやすくするものなのかなーと感じています。

『実はあのステージには隠し宝物があったんだ』とか
『あのサブクエストが重要だったの!?』なんていうゲームの攻略好きな人は四柱推命面白いと思います。

さて、そんな四柱推命を学ぶきっかけとなった
『生きづらさ』ですが、本当に手強かった。
どんなものかというと
◯母親からやることなすこと否定される
母親の意にそぐわないと
 『金食い虫』『思いやりがない』『裏切り者』と言われるし、傷つくからやめてほしいと伝えても『傷つく方が悪い、言われる方が悪い』と言われる(当時は暴言だと思ってなかった)

◯そもそも父が借金してる、お金を稼ぐために母も仕事に出るので夜一人で小学生から留守番
(子供を夜一人にするのも虐待に当たるんですよね、、、)

◯常に母親の愚痴聞き役、父とは母の調停役、祖母の愚痴聞き役
(子供に聞かせんな!みたいな内容まで話しちゃう。つらかった。)

◯父もは母もそれぞれ相手がいたり、いたことがあって板挟みになる
(私のお父さんじゃないけど、お父さんみたいな人だなぁ?でもこの人にも家庭があるんでしょ??あれれー???)

◯働き始めてから、『報告できない、連絡できない、相談できない』で詰む。
(自分の家庭でやったことほぼなかった、、、報告すればキレられ、連絡すればキレられ、相談すれば突き放され、、、習慣が皆無だった。学生まではなんとかなっていたけど、全てが新しい環境においては全く対応できなくて自分のキャパを超えてしまった)

◯自分が感じる感覚、普通が周りと異なる、本当の自分を伝えられない、好きなものは分かるけど、嫌いなものがわからない
(自分の家庭で経験してきたことが特殊だったから独特な感性を身につけたけど、同時にその感性が独特だと思って普通になろうと無理をした。
両親の価値観本当にイヤだという気持ちを抑圧して、良い娘を演じていたから嫌いなものがわからなかったのだと思う。)

こんな感じでとにかく『生きづらい』さんとは長年一緒に過ごしてきました。

『気にしすぎ』とか
『親のことを悪くいうものではないよ』とか
『一人娘なのだから親の側にいてあげなよ』とか

色んなことを言われてきて、
『私が悪い』と思って自分が傷ついていることとか全部押し込めて生きていました。

周りの人に相談しても傷つくだけなので、本を読んだり、カウンセリングを受けたりしました。

適応障害、発達障害、機能不全家族、アダルトチルドレン、HSP、、、いろんな言葉が溢れています。

お薬も飲みました。抑肝散、エビリファイ、モディオダールも飲みました。
今は何も飲んでいません。
(PMSがひどい時は抑肝散飲みます。)

でも結局、診断がついても現実は変わらない。
現実を生きるのも変えるのも自分自身なんですよね。
こんなに生きづらいのにどうしたらいいのか?
常に自問自答していました。

そんな私がなんで落ち着いたのかというと
◯自分の特徴を生かしやすい仕事にたどり着いたから
◯働いていて心地よい人が多い職場に移ったから
◯信頼できる人と結婚したから
◯生家と距離を取ったから

この4点でした。

上記まで当たって砕けてたどり着いたのですが、
その後も趣味として占いを見ていた時に、四柱推命と出会って
『答えが!書いてある!!』
と驚きました。

例えるなら、喉が痛くて、鼻が出ていて、なんかおかしいなーと思って病院に行ったら、『風邪ですね』と言われたような感覚です。
(これじゃ違うなと思い直して。例えて言うなら、なんか身体だるいなーと思っていたら、
『あなた、生まれた時から腎臓片方ないですよ!』と言われるような驚きです。

早く知りたかったーと思ったのですが、知るタイミングは人それぞれということなのでしょう。

四柱推命は世の中にある占いの元となっているもので『占い界の王様』みたいなものです。
ブームとなった細◯◯子さん、◯ッター◯さんも、動◯占いの大元も四柱推命のアレンジ、万人向けになったものです。
(私は水星人-だし、銀のイルカ🐬で、慈悲深いトラ🐅です。)

難しいことはたくさんの優れた鑑定士の方にお任せするとして、

タイトルの『宿命中殺』ですが
3種類ありまして
私は『生年中殺』と『生月中殺』持ちでした。
それぞれの特徴としては

『生日中殺』
変わり者、(親が)子供のことを理解できない、自分を否定しやすい傾向

深田恭子さん、長嶋茂雄さん、広瀬すずさん

子供が変わり者すぎて親から理解されなくて、自己否定的になる、、、分かる!!
ちなみに親限定らしいです。
なので親以外の人に育ててもらうと良いとのこと。確かに私は親から支配的だったり、依存されたりしていて散々でしたが、母方の祖父母によく預けられていて可愛がってもらえていたのでグレることはなくまっすぐに育ちました。
ちなみに自分に配偶者ができた場合、生日中殺の要素がさらに強まり、親との関係が悪化するとのこと。
当初私は結婚したらお互いに大人だし、上手くやっていけるかなーなんてのほほんとしていましたが、真逆に絶縁コースを走り出しました。
(後日まとめようかな。)

『生月中殺』
自己中心的な人が多く、結婚や仕事でうまくいかない
※出世している人で生月中殺持ちは多い!
大谷翔平 松下幸之助 松井秀喜 松田聖子

苦労が多く、乗り越えると強い!
世のため人のためを意識すると上手くいく

パワフルすぎて周りを振り回しがちなようです。
今でこそちょっと心身ともに疲れやすくなったから落ち着いてきましたが、確かに10代20代は
『最高スピードで走るブレーキが壊れた軽トラ』
みたいな状態でした。
『誰も理解してくれないなら1人でいいや!!』と暴走していましたが、あちこちにぶつかることで止まり方を覚えたようです。
自分よがりではなく、周りのために自分の持つ有り余るパワーを使うことを意識すると自分も周りも一緒に楽しめるとようやく気づきました。

この『生日中殺』『生月中殺』を2つ持っていて今感じていることは、
強い人が抱える責任だったり
弱い人が持つ悩みだったり
どちらも体験することができたということです。

20代前半までの私はパワーで押し切ればなんとかなると思っていました。
でもどうにもならない体験をして、自分の力がなくなって1人ではどうにもならないと感じた時、弱さを自覚して、でもまた立ちあがろうとする力、『誰かと一緒にする力』を知ることができました。

『宿命中殺』を持っていて、正直やっぱりちょっとこの人生ハードすぎない!?って感じることもあります。もっとやんわりした人生でも良くない!?って叫びたくなることもあります。
(マリオとかみんなで楽しく遊べるゲームみたいな人生がいい、間違ってもニーアオートマタみたいな人生を好んでプレイする人間、、、多そうかも。)

ちなみに家族も鑑定してみたら、母親は【日座中殺】持ちでした。
生きづらかったんだろうなと腑に落ちた次第です。理解はするけど、共感はできないですけどね。
別な記事に書きます。


あえてハードモードを選んで生まれてきた私を含めて全ての【宿命中殺】持ちのみなさんへ。

とりあえず一緒に頑張りましょう!

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