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超絶不人気車?

ちょっとクルマネタが続いてしまいますが、我が愛車、ダイハツのブーンスタイルのお話。

購入して1年以上が過ぎますが、同じクルマに出合った事(見かけた事)は一度しかありません。今現在もラインナップに載っている現行車種だと言うのに!

つまりは超絶不人気車!と言う事になると思いますので、販売台数についていろいろ調べてみました。

2022年の乗用車ブランド通称名別ランキングというのを見つけまして50位までの順位は確認できました。通称名別ってのは、つまり、例えばトヨタの「ヤリス」であれば、「ヤリス」に加えて「ヤリスクロス」や「GRヤリス」も足されるみたいです。ランキング1位のヤリスの台数は168,557台ですが、この数字は上記3車種の合算って事ですね。

ダイハツブーンもしかり、スタンダード、シルク、スタイルの合算という事になります。そして気になるブーンの順位は!?

ランク外でした。載ってません。

ちなみに、ブーンのOEM車であるトヨタパッソは19位で32,990台でした。

さてさて、載ってないからと言って諦める僕ではありません。2022年、ダイハツの登録車販売台数は36,299台というデータがありました。そしてダイハツのロッキーは27位で22,223台、トールは43位で11,527台でランクインしとります。ダイハツの登録車はロッキーとトール、それにブーン。あとはアルティス(カムリのOEM)。この4車種しかありません。

アルティスはたぶん売れてないと思うので無視。総数からロッキーとトールの数を引いた2,549台がブーンの2022年の実績と思って良いでしょう。す、少ねぇー!!アルティスの数を引くともっと少ない訳です。

とりあえず年間2,549台を12ヶ月で割った212.4台が月の平均販売台数ですね。ブーンには3つのグレードがあるので、単純に3で割ると一つのグレードあたりの月平均販売台数は70.8台って事になります。(もちろん均等に売れているとは限りませんが)その1グレードあたり70.8台を47都道府県で割ると1.5台!?

つまり、2022年、ダイハツブーンスタイルの販売台数は各都道府県で1ヶ月に1台、または2台しか売れてないって事ですかねっ!?そりゃ同じクルマに出合いませんわなっ!

でも間違ってもらうと困る点が一つありまして。ブーンは「車として何か問題があるから売れていない」って訳では無いんですよ。なぜならまったく同じOEM車のトヨタパッソが19位にランクインし、年間32,990台を売ってるんですからね。

にしてもブーンとパッソ、差がありすぎですよね。本家はダイハツ、トヨタパッソはOEMなんだぜ、、、トヨタの名前はさすがって事ですね。

はい、そんな感じでした。

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