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第6期創業融資全て完済!〜自分のやりたいまんまやりまくれ〜

とうとうここまできた!
自転車操業でなくなり、そして、この年の4月にとうとう創業時に借りた融資をすべて完済したのだった。
これは本当にうれしかったな。
倒産するかもしれない局面もあったがなんとかもちこたえ、自転車操業にも終止符、更に創業融資完済したのだからそりゃ嬉しくないわけがない。
さて、何をやろうかと考えた!
今まで必死に子どもたちの成長のために自分の得意なことをみんなに教えてきたのだが、毎年、違うことをやっているから段々とネタ切れになってくる。
もう5年もやっているから今までやったこ変わるがわるやればいいじゃない!って考えもしたんだけど、私は保守的な考えはあまり好きではなく、いつも前進して新しいことを吸収し、進化していきたいと思っていたからマキはやっぱり...

そうだ!自分の苦手なものに挑戦して、生徒と一緒にできるようにしていこう。

と考えたのだった。

昔、わたしも生徒も逆上がりができなくみんなで頑張ってできるようにめっちゃ練習したことがあった。
その時のように自分のできないところを認め、みんなに曝け出し、弱いところができないことがあっっても良いんだよと伝えながら、更に、努力してできるようになっていく姿勢を見せるのも大事なんじゃないかと思ったんだよね。

いつだって「まきちゃんすごい!なんでもできるね。できないことあるの?」と生徒や親御さんや周りの人に言われていた。いつしか私はすごい人とみんなから言われて、私ってすごいって思っていた自分に気づいて嫌だなって思ったのもある。
そこをキュッと気を引き締めて、できることで甘んじてしまうのではなくできないことをできるようにして進化し続けようって思ったんだった。

なので、まずは自分の苦手なこと。
ダンスをやってみようと思った。
プライベートで息子たちがダンスの団体に入っていて、ちょうどタイミングよく、「一緒にやらない?」って聞かれたから、快諾してまずはプライベートでもダンスをすることにした。
そして、縁があり、JCの繋がりでダンス教室をやっている方を紹介してもらったので夏休みにダンス体験のイベントをやることに決めた。
ダンスのなにが苦手かというと私は右左といきなり言われるとどっちがどっちかわからなくなる。
そして、鏡をみながらマネをするのも動画を観ながらマネをするのも右なのか左なのかわからなくなってしまうのだ。
そして、覚えることができない。
一つ覚えると前に覚えたものを忘れてしまう。
かんがえて踊るとわからなくなる。
何度も何度も踊って、考えなくても踊れるようになるまで何時間だって踊り続けて覚えるしかないのだ。
正直、ものすごく大変だった。
自分のことでも精一杯なのに、それを更に生徒に教えないといけないから本当にたいへんだった。
私よりもおぼえるのが早い生徒がたくさんいるから負けないのように、昔、お金の工面を考えていた時間を全てダンスに費やした。
下手すると休憩もなく4時間くらい踊っていて、頭がものすごく痛くなったこともある。
けど、生徒たちは案外、ダンスが好きで私よりもはやく覚えちゃうもんだから悔しくて悔しくて生徒の何倍もの練習をして誰よりも早く覚えるように、そして、忘れないように毎日毎日頑張っていた。

最初は体験だけで終わるつもりだったけど、「もしよかったらダンス教室のイベントがあるからそこで踊ってみない?」って言われて、ただダンスをするだけではなく頑張った成果をみんなに見てもらうのも良いことと思って快諾した。
基本、言われたことはすべて課題として捉え立ち向かうと決めているので夏休みから12月まで月に1回先生を呼び、教えてもらい、その時間内で私がその時のダンスを全て覚えて、次の時までに生徒に教えるという大変な作業が始まった。
わたしは先ほどもから言っている通りダンスは得意ではないし、覚えるのも苦手だ。
しかし、1時間以内に教えてもらった自分のダンスだけでなく、出演する生徒のダンスや立ち位置や移動を覚えなければならず本当に本当に大変だった。
4ヶ月間がんばり続け、その間も衣装を考えなければと初めてみんなでお揃いのTシャツを作り、更にみんなでリメイクしてみた。
会場は電車に乗って行かないといけないので段取りを考えつつ、12月22日、偶然にもうちの会社の創立記念日の日にち500人の前で今まで頑張った成果を全力で出し切ったのであった。
終わった時は本当に本当にホッとして毎日のように忘れないように踊っていた日々がやっと終わるとおもったら涙が出てきた。
「疲れたよ〜。本当に疲れたよ〜。大変だったよ。もうやりたくないよ〜。」ってめっちゃ泣いていた。

もちろん。私はこのダンスだけをやっていたわけではない、JCでは大きなイベントを委員会の一員でギネスにn挑戦するという担当のひとりになり、夜中まで企画を考えたり、準備をしたり。これもまた本当に大変でこちらも泣きながら「もう嫌だ。本当に嫌だ。帰りたいよ。」そういいながらゴミを片付け、終わったと同時に泣きながら帰った。この時もものすごい役割を担い、女子じゃやらないだろって仕事を最後は1人やっていて、一日中、仕事しっぱないしで精神が崩壊したのだった。昔からできないというのも嫌だし、弱音を吐くのはキライで最後の最後まで言わなくていいのならば疲れたなんて弱音を吐かない私がこの年は2回も吐いてしまったんだよね。
自分にものすごく厳しくした一年だったと思う。

そして、プライベートでは長男の大学受験が本格的になり、情緒不安定だったのでなるべく口を出さないようにして寄り添う感じで関わっていたり、次男は非アルコール性脂肪肝と診断されて入院したり、肝生検を受けたりと色々とあった。しかし、2人とも積極的に学校でのイベントや役割をやり、長男は高校一年の時にだれも友達が手伝ってくれず、うちら家族がおもしろ動画を撮り、それを学校で流すと言った黒歴史があるものの!それでもまた学園祭の担当となり、今度は5人のともだちが手伝ってくれて仲間が増えて嬉しかっただけでなく、どの飲食ブースよりの早く完売して大成功をおさめたのだっただ。そして、次男はというと4年からクラブが始まったのだが自ら立候補していきなり副部長になったり、応援団に入ったりしていた。色々ありながらも頑張る2人をみて力をもらっていたな。

たくさんいろんなことがあったけど、やりたいことをやり切ることができ、更に苦しかったけど、自分も生徒たちも大きく成長した一年だったと思う。
ほんとよく頑張った!

そうそう。
JCのおかげでクルミっ子の工場見学や崎陽軒の工場見学、これは人数が多くて何度もトライしたけどダメで行けることになったときは本当に嬉しかったな。
JCのおかげで色々なイベントを企画できてお金はかかるけど、自分にとってはとってもとってもメリットたくさんの一年だった
感謝しかないです!
本当に!!

さて第7期はどんな一年なのか?
こちらも楽しみにしていてください。
第5期から全然更新できなくて。
すいませんでした!
またこの機会に更新していきますので楽しみにしていてください。
よろしくおねがいします。

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