あれから

※誤字脱字が目立ちます

彼が約1年ぶりにTwitterを動かした。綴られていた文章を読み、全てを要約すると「猛省した芸能活動再開する」らしい。
最初聞いた時は声を出して笑ってしまった。感極まるような感じでもなく、嬉しいとも何とも思わなかった。あれだけ好きだったのに、あれだけ生きがいだったのに私の中で “過去の人” となってしまったのだ。

それぐらい2年という時間は私の中で長かった。私自身彼が炎上した直後は、暫くの期間は必要な時以外は外出せず、誰とも会わず、家に引きこもりプリキュアを見ていた。今考えれば相当おかしかったと思う。友達と喋れるようになっても、膨大な小澤廉専用写真フォルダ写真や、たくさんのグッズたち、これを眺めては感傷に浸る日々が続き、「私このまま一生引きずって生きていくのかな」とも思ったりもした。結局全てを捨てたり消すのに約半年近くかかり、本当に思い出を昇華できるまで相当な時間がかかった。
それだけ消そうとする度に思い出してしまうのだ。全力で好きで推していた日々を。メンヘラと言われたらそうかもしれないが、推し本人と、純粋に何かに夢中になっている自分も好きだったのかと思う。もしかしたら私はナルシストなのかもしれない。


でも、もう芸能界復帰しても、もう推すことが出来ない。
(ここから先私個人の考え方になります)
芸能界復帰した彼が、どんなに売り込みを頑張ろうが、運がよく過去の作品に出ようが、どんなにかっこいい写真を出そうが、推せない。私好みのビジュアルで帰ってきたとしても、好きだった歌を歌っていたとしても、何をしても。あれだけ大好きで、私の中の生きがいだったのに、心を動かされて推そうと思う事は金輪際ないと思う。多分一生ない。例え推したとて、見る度に彼の愚行がよぎってしまう。当時の愚行を知らなかった時の小澤は帰ってこないし、私も純粋に全力で推していた日々を駆け抜けることが出来ない。言葉を選ばずにストレートで伝えると

『犯罪者は推せないわ』



※追記

前回書いたお気持ち表明から約2年経ちました。有難いことに沢山の反応をいただけて、暖かい言葉を送ってくださった方、本当にありがとうございました。一人一人直接お会いしてご挨拶周りしたいところですが、そうはいかないのでこちらにて失礼致します。
あれから約2年。久しぶりに自分のnoteを見返しまして、あの時の感情を思い出して懐かしくなりました。本当に心の底から好きだったんだなぁと。今となっては笑い話ですし、新しい推しもできユルユルと推し活ライフを楽しんでいます。(推し始めの時は裏切るんじゃないかと不安でしたが、、、でもそれだけ彼の代償は大きかったですね。)

ここから先は言葉を選ばずにストレートに書きますので、苦手な方は飛ばしてください。
そんなこんながあっての芸能界復帰。大変びっくりしました。もう帰って来ることは二度とないと思ってましたので。(30歳の誕生日ツイ、坊主で文春に直談判も、なかなかインパクトがあり呆れましたが)
正直どの面下げて帰ってきてんねん、何か与えることが出来ると思ってる事にびっくり、山篭りでもしてろと思いましたね。推しがこのような形で帰ってくるなんて、2年前の私には想像つかなかったと思います。2年の間で何が変わったのかなって思ったりもしましたが、私が2年で色々変わったように、彼も約2年色々悩んでの復帰だったのでしょう。(でもあの愚行で2年で芸能復帰なんて短すぎるとは思いますが) これ以上書くと大変批判的な内容になりかねないので、ここまでにしておきます。

でも、私は今でも時間やお金を返して欲しいなと不思議と思いません。色んな人に「金と時間返して欲しいよね」って言われましたが、その度微妙な返答しか出来ませんでした。純粋に楽しかったし、いい人達にも沢山巡り会えたし、なにより自分が好きでやっていた事なので。まあ、小澤を推していたことに誇りがあるかどうかは聞かないでください。お察しの通り微塵もありません。“推し事スタイルには誇りを持つが、推しには誇りを持つことはない”これが2年で出た答えです。

最悪の形で突然終わってしまった私の推し事。なんやかんや書きましたが、私の中で上手く昇華出来たかなとは思います。今の推しくんには過度に期待せずゆるゆると推していこうかと思います。(天下のJoh●●ys様なのでここまでの愚行はしないと思いますが、、、、。)まだまだ例の感染症で舞台やライブが中止になったり、なかなか満足いく推し活が送れませんが、皆様の推し活に幸あれ〜〜〜♡⊂(. ̫ . )


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